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デブライネのクイックリスタートはなぜ認められなかったのか?

プレミアリーグ ニューカッスル対マンチェスターシティで、マンチェスターシティが得たフリーキックをデブライネがクイックリスタートした際、やり直しが命じられ、さらにイエローカードを提示されるということがありました。 ペップの試合後のコメントによると おそらく主審は、自分が許可するまで(笛を吹くまで)蹴るなといったんだろう。分からないけど。 ということで。 映像を見ても、主審はデブライネから離れる前に笛を見せて話しかけていますので、口頭で笛を吹くまで蹴るなと伝えたと思われます。 で、それを無視して蹴ったということでやり直しになるのは分かるのですが、イエローカードは何だろうか、と。 フリーキックの進行上で競技規則に記載されている罰則には、主審の許可なくけったから警告というようなものはありません。 そもそも笛を吹くまで再開させない場合というのは、審判が守備側選手の距離を調整(いわゆる壁の調整)を行うような場合になり、ゴールから遠く壁を作らないような場合は通常、笛を使わないで再開します。 今回はそれなりにゴールに近かったため、主審は壁の調整をする必要があるとあらかじめ判断してデブライネに声をかけたようです。 実際には壁は作られていませんが。 さて話を警告に戻します。 主審の笛を待たなかったとしてもそのこと自体で警告というのはおかしいと思うので、僕として考えられる理由は2つ。 競技規則の条文のうち、下記のいずれかと推測します。 ・ プレーの再開を遅らせる。 ・言葉または行動により異議を示す 「再開を遅らせる」についてですが、わざと蹴り直しになるような行為を行って時間稼ぎをするというケースはこれで警告されます。 ただ、このシーンは積極的に点を狙いにいっており、リードしているから時間稼ぎをするような行為ではないのであたらないでしょ。 で、僕の想像では、デブライネが主審に何か、言っちゃいけないような言葉を言ったのではないかなと思っています。 そうでなければあんなにスッとカード出てこないかなと。 この辺は当事者でないと分かりませんが、ここでイエローをもらったことでデブライネは2枚での退場を避けるため後半に交代することになってしまいましたし、試合全体の流れに結構影響する大きな出来事となってしまいました。 もったいなかったです

FAカップ5回戦ドロー

FAカップの5回戦ですが、シティの相手はまだ確定していません。 ミドルスブラとニューポートが再試合になったので、 現地時間2/5の試合で決まるとのこと。 それにしても再試合が5つもあるので大変ですね、FAカップは。 5回戦で一番の注目カードはチェルシー対マンチェスターユナイテッドでしょう。 ユナイテッドはアーセナルに引き続きビッグクラブとの対戦。 まぁ今勢いがあるのはユナイテッドだけど、来月中旬までその勢いが持つかどうか。 こう書くと皮算用ですが、いわゆるビッグ6というチームは、チェルシー、マンU、マンCしか残っていません。 最近のシティは格下チームとの対戦で取りこぼすことは減ったと思いますので、結構狙えるところまで来ているのではないでしょうか。 カラバオカップに続き、チェルシーとの決勝になったら熱いですね。

メンディはOK、コンパニはNG

日本時間1/30の5時から、プレミアリーグ第24節のニューカッスル戦です。 ホント厳しいスケジュールだな。 FAカップはベンチ入りしなかったメンディですが、ニューカッスル戦は行けるようです。 コンパニは引き続き離脱とのこと。 リバプールは国内のカップ戦2つとも敗退している関係で、(けが人は別として)状態としてはフレッシュ。 シティは相変わらず休みがない上に、今週末・来週末はアーセナル・チェルシーと強豪との対戦を控えています。 とりあえずリバプールが勝ち続けている以上、取りこぼす訳にはいかない状況なのでとにかく勝ち点3ですね、まずは。

カラバオカップ決勝はマンチェスターシティ対チェルシー

カラバオカップ準決勝セカンドレグは、シティとチェルシーが抜け、決勝で対戦することになりました。 チェルシーが来てもトッテナムが来てもまぁ、苦しい戦いになることは変わらないですけどね。 それにしても、チェルシー対トッテナムは合計スコアが2-2、PKで勝敗が決まるということになりましたが、これどういうことなんだろう。 普通、ホーム・アウェイ形式の対戦で同点の場合は、アウェイゴールが多いほうが勝利になるんですよね。 今回、チェルシーはセカンドレグ(ホーム)で2得点、対するトッテナムはホーム・アウェイで1得点ずつということなので、アウェイゴール方式を採用しているのであればトッテナムが抜けることになります。 いくつか日本語のサイトを見ると、準決勝ではアウェイゴールがあると書いてあるのが出てくるのですが、もしかしたら今シーズンから変わったのかも。 カラバオカップ公式サイトのルールに下記の表記がありました。 In the Semi-Final ties, if the aggregate score is level at the end of the second game no extra time shall be played and the tie shall be decided by the taking of kicks from the penalty mark in accordance with procedures as approved by IFAB. 準決勝では、後半終了時点の合計スコアが同じ場合でも延長戦はなく 、IFAB(サッカー競技規則を策定している団体)の認める手順に従ったペナルティーマークからのキックによって勝者を決定する。 アウェイゴールの記載はないので、これで正しいんですね。 アウェイゴールって廃止の動きなんですよね。 昔ほど移動が大変ではないことから、ホームの優位性が低くなっているということもあるみたいで。 ちなみに決勝戦は90分で決着がつかない場合は30分の延長戦、さらにPK戦という流れになります。

カラバオカップ準決勝セカンドレグのメンバー

ファーストレグで9-0と大勝していることから、ほぼ決勝進出が決まっているマンチェスターシティ。 アカデミーの選手中心でチームを組むのでは?という憶測もありましたが、ペップはそれを否定しました。 [ペップ・グアルディオラ/公式サイトより] 試合が多くて足に疲労がある選手は休ませる。 試合をする必要がある選手、直近で出場していない選手や長期のケガ離脱あけの選手はプレーする。 フィル(フォデン)は入るだろう。 2~3人のアカデミーの選手もスタメン入りし、ベンチにも何人か入る。 デブライネはプレーする。 リズムをつかむ必要がある選手は、トップチームでプレーさせるよ。 デブライネ使うのか~。 まぁ、フェルナンジーニョは休ませたいよねってところが大きいかな。 メンディはベンチ入りするようですが、途中から出るのではないでしょうか。 コンパニはだめだそうです。

メンディ、ベンチ入りか

カラバオカップ準決勝セカンドレグに向けたインタビューで、メンディがチームに帯同していることが分かりました。 [ペップ・グアルディオラ/公式サイトより抜粋] メンディは明日、メンバー入りする。 一緒に帯同していて、おそらくベンチに入ることになる。 この2年間の結果からいえば、メンディの離脱がそれほど大きかったとは言えないかもしれないが、私は彼がチームから離れているのは残念だったよ。 彼は何か特別なことをしてくれるという感じがする。シーズン終盤に向けて、これから彼を使えることを望んでいる。 左サイドの外側から出てくるときは、彼は止められないよ。 特に攻撃時、フィールド最後の1/3では、彼はとても賢い。 ケガでの離脱が続いているメンディですが、ペップは信頼しているようです。 まぁ少ないとはいえプレーを見ていれば、クオリティは疑いがないですね。 ただ出場回数の少なさは、サネなど左の前の選手との連携に調整の余地を残す理由になっているかと思います。 それと、メンディが返ってくるとデルフとジンチェンコはどうするんだってところが悩ましいんですよね。

マンチェスターシティは1819シーズン公式戦ですでに102ゴールをマーク

2018-19シーズン公式戦でのトータルスコアが現時点で102となっているそうです。 この間のプレミアリーグ、ハダースフィールド戦の先制点が100点目でしたね。 得点の取り方の内訳は 右足:44 左足:41 ヘディング:16 オウンゴール:5 PK:3 フリーキック:2 胸:1 だそうです。 ん? 足すと112になるが。。。 PKとフリーキックは、右足・左足と重複しているとしてあとの5はどこから?(^_^;) ■■(追記) 公式サイトによると、スコアの方法は4つに分類しているようです。 右足:44、左足:41、ヘディング:16、胸:1 これで合計102になりますので、オウンゴール、PK、フリーキックはこのどれかに含まれているということですね。 ■■(追記おわり) まぁ、それはともかく、チームとして左右まんべんなくとれていることは分かります。 フリーキックからの得点は、これだけ得点しているチームとしては少ないのでは? シティは高さは劣る場合が多いこともありますし、コーナー、フリーキックといったセットプレーはちょっと弱いところかもしれません。 ちなみに、胸で押し込んだ1点は、サネです。 また得点のレンジですが、 ペナルティーボックス内:86 ということで、圧倒的に中まで崩しての得点が多くなっています。 マンチェスターシティ相手だと守備を固めてくるチームが多いわけですが、それでも崩せるアイディアをもっているからこそのこの攻撃力ですね。 その他は、 ハットトリック:3回 アシスト(サネ):13回 アグエロとジェズスのゴール数:各14回 最近、まとめ打ちしたジェズスがアグエロに追いついて、両エースが堂々の14点。 サネはアシスト13回に加え、プレミアだけでも8得点ととにかく爆発中です。 まだ適当なプレーもあるなと感じる中でこの数字なので、サネはまだ伸びるね。恐ろしい子です。 スターリングもプレミア10得点と、昨年の自己ベスト18点に迫るペース。 もう、こういう数字を見ていると楽しみしかないですね。 ■■(追記2) 公式サイトにゴール数、アシスト数のランキングもでていました。 今シーズン、ここまでのゴール数ランキング↓ 14点 ジェズス、アグエロ 12点 スターリング

FAカップ4回戦 マンチェスターシティ対バーンリーはDAZNで放送のもよう。

マンチェスターシティの公式サイトで、放送がないとか書いてあったので見られないと思い込んでいましたが、DAZNの放送予定に入っていました! 日本時間の1/27の午前0時。 楽しみですね~。 今週も週中にカラバオカップ準決勝セカンドレグ、週末にFAカップと連戦が続き、来週も日本時間の水曜・月曜と厳しい日程ですね。 カラバオカップはファーストレグで大勝しているので、だいぶ楽できるかなと思いますけど。 前人未到のイングランドでの4冠めざしてがんばれ!

ベルナウド・シウバ、90分で13.7kmを走る

マンチェスターシティのPlayer of the Monthに選ばれたベルナウド・シウバのショートインタビューが公開されました。 [ベルナウド・シウバ/インタビュー動画より] Q:どうやって1試合で13.7kmも走るのですか? 正直言うと良く分からないよ。 調子は常に整えるように、試合への準備はしているね。 特にリバプール戦のようなタフな相手の時は、試合の強度も90分通して高くなるし、一生懸命やらないとね。一生懸命走る必要がある。 チームに貢献できて、3ポイント取れたことはうれしいよ。 Q:シティのチームメイトで一番おもしろくてクレイジーな選手は? メンディかな。 モナコでも一緒にプレーしていて、とても良い奴だよ。 チームで一番おもしろいやつだ。 1試合で13.7kmというのは、少なくともその時点では今シーズンのプレミアリーグで1位、ちなみに2番目の記録もベルナウド・シウバが持っていたそうです。 気温などの関係もあるのか、Jリーグよりも海外のリーグの方が走行距離は長いようですが、それにしてもこの過密日程の中、恐るべき数値です。 それと、メンディ。 メンディとベルナウド・シウバはACモナコでもチームメイトだったのですが、すごく仲がいいみたいですね。 別の動画でメンディが「ゾンビに襲われるとしたら一番最初に捕まるチームメイトは?」みたいな質問をされたときに(どんな質問だよ汗)、「大変!ベルナウドがゾンビになっちゃう!」と答えてました。 この2人はほんとに気が合うようですね。 話を戻しますが、テクニックだけではなく運動量もあるベルナウド・シウバ。 守備の時もかなり広いエリアをカバーしてくれるので非常に安定します。 とりあえず、ケガだけは気を付けて。。。

Brexitと労働許可

Brexitとプレミアリーグについていろいろ気になるのでググってみてます。 とあるImmigration Soliciorsの会社(移民・労働許可専門の法律事務所みたいの?)で、そのことに触れている記事を見つけました。 https://latitudelaw.com/news/the-fas-policy-on-non-eu-football-players-and-possible-implications-following-brexit/  一番最後のところにこの記事を書いた方の見解が述べられています。 簡単に要約するとこんなところかな。 今すでに許可を得ている選手は問題ないだろう。 ワールドクラスの選手はFAの承認を問題なく得られるだろう。 EUの選手の移籍が今のように自由に認められなくなると他国のビッグクラブを利することになるし、プレミアリーグの商業的価値も下がる。またプレミアリーグのサッカーの質も落ちてしまうだ折る。 なので、各クラブは内務省やFAに自由な移籍を認めるよう要求していくだろう。 元々、プレミアリーグの各クラブはBrexitに反対していましたし、引き続きことあるごとに要望は出しているでしょうね。 本当にBrexitが実現してしまった場合には、夏の移籍市場を前に、大きな行動にでるのではないでしょうか。 正直、各クラブの補強担当は今すごい大変じゃないかと思います。 Brexit後の具体的な話が全然できないですからね。 まぁ、なるようにしかならないんですが、せっかく盛り上がってきているプレミアリーグの火が消えないようにしてほしいなぁ。

他人事ではないBrexit

Brexitがなんか大変そう。 まぁ、英国の政治のことは英国のみなさまが決めることなので置いておくとして、マンチェスターシティファンとしても気になるところです。 ■英国外の選手の労働許可はどうなるのか? 武藤に労働許可が下りたとか、板倉には下りないとかいろいろ日本でも話題になるイギリスの労働許可。 これがなかなか厳しくて日本の選手がプレミアはじめ、英国のリーグに移籍しづらい理由の一つになっています。 この労働許可、今はEU圏の国籍があると対象外なんですね。 しかも例えばアグエロやエデルソンなど、南米の選手も実はそれぞれスペイン、ポルトガルの国籍も持っていたりして、労働許可の対象外になっているわけです。 こういった超一流の選手はBrexitが発動しても問題なく労働許可が得られるでしょうが、若手の補強を中心に徐々に困難になってくる可能性があります。 また、中堅以下のクラブは代表に呼ばれないくらいの選手も補強したいところですが、この辺も難しくなってくるでしょうね。 BBCの調査によると、2016年時点で、イングランドプレミアリーグ、イングランドチャンピオンシップ、スコティッシュプレミアリーグで332人の選手が労働許可の基準を満たしていなかったようです。 労働許可の基準は英国が自分たちで決めていることなので、スポーツ選手の特例を拡大するなども考えられますけど、すぐにという訳にはいかないかも。 条件が緩和されれば日本人のチャンスが広がるとも取れますけど、気になるところです。 ■ユース年代の移籍にも影響 現在FC東京に所属している久保建英が、バルセロナから戻されたニュースがありました。 あれって、バルセロナが未成年の選手の移籍ルールに違反していたことの影響なのですが、未成年の選手を海外から補強するのはNGなようなんですよね。 EU圏内は国内のような扱いだったので今までは可能だったわけですが、16~18歳の選手を自分のところのアカデミーに連れてくるということができなくなってしまいます。 アカデミーが衰退してしまうとトップチームに上がってくる選手もいなくなってしまいますし、育てた選手を売って他の選手を買うこともできなくなってしまいます。 こういうのは徐々に効いてきそうで怖いところです。 ■ポンドが安くなると相対的に選手が高

板倉滉って今後どうなるの?(追記あり)

なんか「マンチェスターシティに完全移籍!」という見出しがキャッチーなため、独り歩きしている感がありますね。  (最近、見出しは過剰な演出が過ぎるのでこの風潮は嫌いです) 確かにマンチェスターシティに完全移籍なのですが、とりあえず2020年夏まではフローニンゲンにレンタルという話になっています。 また、イングランドでの労働許可を得るためには、今の日本代表のFIFAランキングの場合、直近2年においてA代表で75%以上の出場が必要だと思うので、A代表歴のない板倉滉は当面イングランドのチームではプレーできません。 ■(1)2年後にめっちゃ成長してシティに呼び戻される 一番いいパターンはこれね。 この2年間でA代表にレギュラーポジションを確保しつつクラブチームでも実績を残して、マンチェスターシティに呼び戻されるというもの。 板倉はもうすぐ22歳。2年半後の夏なら24歳と、年齢的にもいい具合。 ボランチポジションでプレーするなら、さすがに2年後はフェルナンジーニョの代わりがいると思いますので、その次くらいのチョイスに入れれば、というところかもしれません。 2年半後以降、ペップが指揮をとり続けているかどうかは不透明ですけどね。 ただペップはアンカーポジションを重視する監督ですので、MFとして可能性があると思われているならすごいこと。 ぜひこの路線を狙ってほしいですね。 これに類する道としては、別の欧州強豪チームに売却されるというのもあると思います。 何十億円とかの値段が付くようになれば大成功でしょうね。 ■(2)中堅を渡り歩く そこまでのメガクラブに入れる選手というのは一握り。 しかも入っても逆にベンチを温め続けることにもなりかねません。 それならもう一段階下のチームなど、自分の実力を試せる欧州のクラブを渡り歩くというのも面白いキャリアですね。 チャンピオンズリーグで戦えるくらいのクラブに入れたら面白い。 板倉は日本人のボランチとしては背も186cmと高いので、なかなか欧州で成功しづらい日本人ボランチの道を作ってくれるかもしれません。 ■(3)帰国 (1)や(2)の道を経た後のJリーグ凱旋もあるでしょうが、早々に帰国ということもあるかもしれませんね。 柿谷とか清武なんかみたいに古巣のフロンターレに戻ってきてくれても良い

アグエロ、デブライネのベンチスタートはケガのせいではない

3-0での勝利となったプレミアリーグ、ウルブズ戦。 この試合、アグエロ、デブライネはベンチスタートでしたが、これはケガなどの理由ではないようです。 [ペップ・グアルディオラ/公式サイトより抜粋] ケガが理由ではないよ。 私には素晴らしいチームがいて、他の選手もみなプレーするに値する(レベルだ) (例えば)私が評価しているフィル・フォデンもベンチに入らなかった。 プレーするためには選手たちは良いパフォーマンスをする必要があり、それはみんな分かっている。 今日はベルナルド、アイメリク、ジョン、、この選手たちで行くことに私が決めた。 みんながかかわれるようにしたいと思っている。 それぞれがそれぞれの役割を担うんだ。 4つの大会を11人で戦おうとは思わないからね。 全員が準備ができている必要がある。 選手によってはプレー時間に差が出るが、4つの大会があるから、全員プレーすることになる。 ということで、ケガなどの理由ではなく起用はできるとのこと。 その時のベストを選んでいるということでしょうかね。 ジェズスは3試合連続になりますが、今調子がいいので続けての起用になったのかな。 この辺のやりくりは、レベルの高い選手ほどプライドもあるでしょうから難しいですよね。 まだまだ過密日程はずっと続きますので、起用できるコンディションであることは良いことですね。 メンタル面だけしっかりケアしてもらいたいかな。

フロンターレの板倉 滉(21歳)がマンチェスターシティ経由でフローニンゲンへ移籍。

川崎フロンターレU12からの叩き上げ、2018シーズンはレンタル先のベガルタ仙台でプレーした板倉滉が、マンチェスターシティに完全移籍となりました! ただ、マンチェスターシティでプレーするのではなく、すぐにフローニンゲン(オランダ エールディビジ所属)へのレンタルとなるとのことです。 ●マンチェスターシティの有望若手確保の一環か。 マンチェスターシティは有望な若手をどんどん買って保有し、レンタルに出すという方針を取っているクラブです。 価値が上がれば売って利益を出すとか、姉妹クラブでプレーさせるとか、もしものすごい選手に成長すれば呼び戻すとか、いろいろな選択肢をふまえた上での獲得だと思います。 2018/11月時点の数値ですが、テレグラフ紙の記事によると、28人の選手をレンタル中だそうです。 ●板倉滉がマンチェスターシティでプレーする可能性は? 現時点では少ないといわざるを得ません。 なぜならイングランドでプレーするには、労働許可証が必要なためです。 労働許可証をもらうにはA代表でコンスタント出場することが必要なので、まだA代表経験のない板倉は今は許可が下りません。 板倉は来年の東京オリンピック代表世代なのですが、U-23で出場しても労働許可は下りないのでもしイングランドでのプレーを目指すなら、早くA代表の常連になるくらいの実力をつけていく必要があります。 ●FIFAのローン選手制限が気になる 実はFIFAは、クラブがローンに出せる選手の数を制限する方針を取ろうとしています。 具体的に決まっていないものの、2020年から6~8人程度に制限されるのではないかという話も出ています。 もしそれが現実となると、マンチェスターシティも30人近いローン選手を抱えていますので、板倉滉もどこかのチームに完全移籍で放出されるのではないかと思われます。 いろいろ見ていくと、マンチェスターシティでプレーするというのは厳しいかなと思ってしまうわけですが、マンチェスターシティ所属でオランダでプレーしている選手ということになれば、スカウトの目にも止まる機会も増えるでしょう。 ぜひいろいろ経験を積んできてもらいたいものですね。 ・・・理想は、こういうレベルの選手がJリーグでのプレーを選んでくれることだけど、海外のトップリーグにはまだ及ばないで

ジンチェンコ、スーパーミドルは「狙い通り!」

カラバオカップ準決勝は9-0の圧勝でしたが、中でもスーパーだったのは37分に決まったジンチェンコのミドルシュート。 現地の実況も、「この大会のベストゴールだろう」と言っていました。 あの位置から決められると守る方はペナだけ固めているわけにはいかず、ブロックに隙が生まれるきっかけになります。 後半もゴールラッシュが続いた一つの要因ではあるでしょう。 しかしああいうゴールがあると良く言われるのが「あれってクロスが偶然入ったんじゃないの?」というもの。 それに対して本人がコメントしています。 [オレクサンドル・ジンチェンコ/公式サイトより] 僕のゴールがクロスだったんじゃないかって? ちょっとリスペクトしてよ!(冗談めかしての発言) あれは狙ったんだよ! こういう勝ち方をしたゲームというのは初めて経験したね。 誰が見てもたくさん点を取ったといえるよね。僕らはもっと取りたかったし、ファンもそれを望んでたけど。 ハーフタイムにペップに言われたことは、同じように、同じ気持ちで続けろということだった。そしてもっと点が取れるかどうか試してみようと。 まぁ、前述のとおり実況もすぐに「すごいシュートだ」と言っていましたし、前が開いているフリーな体制でゴールに向かって曲がる軌道でしたので、僕にも狙ったように見えました。 キーパーがやや出ているところまで見えていたのではないでしょうか。 ジンチェンコのゴールの前にすでに3-0ではありますが、狙える状況ではミドルを打つというのは、チームの戦術として言われていることの一つなんだと思います。 こういうホームアウェイのカップ戦は、3-0で終わるのと9-0で終わるのでは全然違いますね。 正直3-0ではセカンドレグで逆転される可能性もあるかなと思っちゃいますけど、さすがに9-0はもう大丈夫と言えますからね。 ジンチェンコのゴールは結構重要だったと思います。 もうすぐメンディが戻ってくるという話も聞こえてくるので、ジンチェンコがどこでポジションを狙っていけるのかは注目したいです。

FAカップ4回戦 マンチェスターシティ対バーンリーはもしかして放送ナシ?

FAカップの4回戦の詳細が決まりました。 現地時間の1/26 午後3時。日本だと1/27の0時かな。 マンチェスターシティの公式サイトによると、「The game will kick off at 3pm and will not be broadcast on TV」(試合は午後3時キックオフで、テレビでは放送されない)とのこと。。。 現地で放送されないってことは日本のDAZNでも見られないってことでしょうか。 まじかー。。。 日本だけでもやってくれよー。 一応近くなったらまたDAZNの番組表チェックするけどさー。 DAZNっていつどの試合を放送するかの情報が分かりにくいんだよね。( ノД`)シクシク… FAカップ4回戦は16試合、先日の中継で言っていましたが、テレビ中継する試合に選ばれると対戦クラブに結構な放映料が入るらしく、勝ち抜くと放映料収入もばかにできない額になるんだと思います。 シティは前回放映されたので今回は除かれたのかな。 他にはビッグ6と言われるようなチームが出るところだと、チェルシー(対戦相手未定)、アーセナル対マンチェスターユナイテッド、クリスタルパレス対トッテナム。 アーセナル対マンUは放送するんでしょうね、きっと。 ウィンブルドン対ウェストハムってのもなにげに見たいな。ナスリ入ったし。

カラバオカップ準決勝1stレグは、9-0の大勝!

1819シーズンのカラバオカップはもう準決勝。 マンチェスターシティは3部相当のリーグ1に所属するバートン・アルビオンとの対戦でした。 最近のシティはほんとメンバーが充実しているので、入れ替えてダビド・シルバとかベルナウド・シウバが出てくるという恐ろしい陣容ですね。 試合の方はFAカップの7-0を上回る、9-0というスコアで大勝。 フォデンもまた得点しました。 ただ、ハイライトしか見てないですけど、フォデンのゴール付近でのポジショニングはちょっと気になるかな。 相手が格下でかなり押し込んでいるから、みんな「オレもオレも」ってペナルティエリアに入ってくるんでしょうけど、得点シーンではジェズスと少しかぶっていた感じがあるし、ウォーカーの得点シーンでもすぐ後ろにいたので、もう少し距離を取れると良いかもしれない。 まぁ、言うのは簡単なんですけど。(^_^;) カップ戦ではありますがジェズスも4得点で、今シーズンの決定力の低下への懸念も払しょくできたかな。 次はプレミアリーグ、ウルブズ戦がマンデーナイトです。 忙しいな、ほんとに。

ペップはコンパニの契約延長を希望

ペップ・グアルディオラはコンパニの契約について、延長を希望しているとのことです。 公式サイトにコメントが出ています。 [ペップ・グアルディオラ/公式サイトより抜粋] 彼に残ってほしいと思う。彼はキャプテンでここに10年いる。 サウサンプトン戦、リバプール戦でもすばらしかった。 もちろん、問題は彼のケガだ。 1対1ではヴァンサンがいる方が良い。 ラポルテの左足はヴィニーより良いし、それぞれの選手に長所があるが、ヴィニーは特別だ。 確かにコンパニは足は速くないし、パスがとりわけうまいわけでもないのですが、ここ一発というところでのタックルは最高に頼りになるし、実際勝率も高いようなので、精神的な支柱という役割としてもやはり大きいのでしょう。 All or Nothingなんかを見ているとちょっとペップと気が合わないんじゃないかなという感じも受けたりしましたが、杞憂だったかな。 コンパニはシティをこのレベルまで高めてくれた伝説のキャプテンになるでしょうね。 ぜひ長くプレーしてもらいたい。

メンディは順調に回復中

昨シーズンはケガでほぼシーズン全てを欠場したメンディ。 今シーズンはいい出だしだったものの、また膝をやってしまい、2018年11月に手術をすることになってしまいましたが、トレーニングを再開しているようです。 まだチームとは合流しておらず、単独での調整中。 ペップ・グアルディオラによると、「2週間、もしかしたら3週間かも」ということです。 3週間後というと、プレミアリーグのニューカッスル戦のあたり。 ニューカッスル戦の後は、アーセナル、チェルシーとビッグクラブとの対戦が続きますので、ニューカッスル戦までにベンチ入りできると安心ですかねぇ。 その他のメンバーは、長期離脱が確定しているブラーボを除き、カラバオカップに出場可能ということで、メンバー揃ってきましたね。 バートン・アルビオンは3部相当のリーグ1所属チームですが、もう準決勝ですのでこの大会は落とせませんね。 あれ? カラバオカップってリーグカップなんですが、3部でも出られるんですね。 Wikiで調べてみたらイングランドのリーグカップは4部までの96チームが出られるそうで、なかなか大変ですねぇ。 ちなみにマンチェスターシティの優勝回数は5回。 リバプールの8回が記録としては1位ですが、5回の優勝は、マンチェスターユナイテッド、アストン・ヴィラ、チェルシーと同立2位。 今年も連破して、単独2位になりたいところです。

FAカップ4回戦はホームでバーンリー戦に決定。

7-0という圧倒的な強さで3回戦を突破したマンチェスターシティ。 4回戦の抽選の結果、1/26土曜日に、ホームでバーンリーとの対戦に決まったようです。 時間は未定のようですが、これ、DAZNで放送してくれるんだよね!? 日本でも見やすい時間に放送してほしいです・・・。 次はベスト16をかけての戦いになりますが、32チームに絞られるとやはりプレミアリーグ同士の戦いもいくつかありますね。 一番大変なのは、アーセナル対マンチェスターユナイテッドでしょうか。 ちょっと前なら断然アーセナルだったけど、マンチェスターユナイテッドはモウリーニョが解任されてからV字回復なので、難しい対戦になってしまったかな。 ただ、アーセナルもFAカップは取りに行きたいでしょう。 マンチェスターシティと同じく7-0で大勝したトッテナム・ホットスパーズも、同じプレミアリーグ所属のクリスタルパレスとの対戦。 格下とはいえ、プレミア所属ですので下手なターンオーバーもできないですよね。 韓国のアジアカップの結果次第ですが、ソンフンミンが使えないと思われるのはつらいところでしょうか。 それにしても、リバプール。 3回戦でウルブズに敗戦してFAカップから消えましたが、同じプレミアとはいえここまで圧倒的な強さだったのにこれはどうなのよ、という感じです。 流石に調子が落ちてきたという面もあると思いますが、これでリバプールはスケジュールが少し楽になるのは、ライバルチームとしては考えちゃいますね。 リバプールはカラバオカップもすでに敗退していますので。 今回のFAカップの抽選で1月のスケジュールは確定のはずですが、なんとマンチェスターシティは8試合もあります。 12月も9試合もやってるのに(^_^;) FAカップ・カラバオカップで勝ち進むと2月も同じくらいの試合数、かつCL再開で移動距離も長くなるということで、相変わらず過酷な日程が続きますね。

マンチェスターシティがロザラム・ユナイテッドを一蹴。

マンチェスターシティのFAカップの対戦相手は、チャンピオンシップ(2部)でも調子の上がっていないロザラム・ユナイテッド。 格下ではありますが、こういうカップ戦での格下チームは失うものなく、すべてをかけて戦ってきますので難しくなる場合もあります。 しかし今回は7-0と、安定した勝利になりましたね。 今まで格下に苦杯をなめさせられてきていますが、正直なところ、今のチームの充実度からすれば、クリーンシートでの勝利は必須というところでしょう。 選手としても良い達成感が得られたのではないでしょうか。 70%以上のポゼッションで、18本のシュートを放ち、7得点。 ベルナウド・シウバ、ダビド・シルバ、フェルナンジーニョが居ない中でも割とうまくつなげていたかなと。 あえて気になるところを上げるとすると、デブライネの調子。 やはりパスの精度が彼の基準からすると低いように思います。 まだ本調子ではないのかなと。 チャンピオンズリーグで勝ち上がるには絶対に必要な選手なので、これからの調整に期待。 それとジェズス。 フィニッシュが合ってないところがあって、何度か決定的なチャンスを逃していました。 もちろんある程度の確率で狭いところに入っていくので、そのうちのいくつかが得点に結びつけばいいのですけど、ジェズスはもう少しそこが高まるといいかなぁ。 次はカラバオカップ。 日本での放送がないため見られませんけど、ここもいい結果を期待します。

アグエロ、8年連続の2桁得点

統計のOptaによると、リバプール戦でのゴールで今シーズンのプレミアリーグ10点目を記録したセルヒオ・アグエロは、8年連続2桁得点を記録した4人目の選手ということになるそうです。 ちなみにアグエロの前の3人はというと、 ウェイン・ルーニー(11年連続) フランク・ランパード(10年連続) ティエリ・アンリ(8年連続) だそうで。 ルーニーすごいな。 アグエロはまだ数年プレミアリーグに在籍する予定になっているので、さらに上に行く可能性もありますね。

FAカップとカラバオカップ

さて、マンチェスターシティのプレミアリーグ次節の対戦は、ウルブズと1/15(現地時間で1/14)と間が空きますが、その合間にカップ戦が2つあるのですね。 うーん、過密。 1/6のFAカップでは2部のロザラム・ユナイテッドと、日本時間1/10のカラバオカップでは3部のバートン・アルビオンとの対戦となります。 いずれもそれほど調子がいいというようでもないようですが、ここはターンオーバーをしないと選手も持たないですし、采配が難しいところですね。 ケガで離脱中の選手も多いので。。。 ちなみにカラバオカップは日本での放送は無いようですが、FAカップはDAZNで放送します。 なので、DAZNに入っていれば、しばらく週末はマンチェスターシティのサッカー中継を途切れなく楽しめるということになります。

ゴールラインテクノロジー最高!

プレミアリーグ、新年最初の大一番のマンチェスターシティ対リバプールは、劇的なプレーがいくつもあり大いに盛り上がりました。 中でもストーンズがゴールラインぎりぎりでクリアしたプレーはすごかった。 自分たちのクリアのミスから招いた危機とは言え、集中してなければできないプレーです。 もちろんインタビューでもそのことが聞かれてますね。 [ジョン・ストーンズ/公式サイトより] 幸いにも素早く反応できて、ゴールラインを割らなかったことにはほっとした。 こういうことは試合の流れを変えるからね。 キーパーが叫んでいてディフェンダーが来ていてクリアしようとしているときにはこういうことが起きるものだ。 まぁ、ミスっちゃあミスなんですけど、ちょっと仕方ない状況でもあったかなと。 どちらかというとストーンズよりも、エデルソンがあそこで手を出したのがピンチを招いたような気もしますが、リバプールの強力な攻撃陣が迫っている状況だったので難しかったですね。 ゴールラインテクノロジーで振り返ると、わずか1cmちょっとだけボールが線に乗っており、ノーゴールということのようです。 ゴールラインテクノロジーがなかった時代だったらこれはどう判定しても物議をかもすことになってしまうプレーでしたが、今ではだれも判定に文句を言う人はいませんね。 審判もここは判定しなくていい部分ですので、とても楽になりました。 ちなみにストーンズがライン上からギリかきだした時は、すぐ横にサラーが詰めていました。 ちょっとでもサラーにあたってしまうと危ない状況でしたが、ストーンズはサラーに当たらないようにけり出したのかな? そこのところはちょっと聞いてみたいですね。 偶然なのか狙ったプレーなのか。