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シャフタール・ドネツク戦でスターリングがPKをもらったシーンについて

1819チャンピオンズリーグの第4節、シャフタール・ドネツク戦では、正直なかなか観られないと思われる珍事がありました。 縦パスに抜け出したスターリングがペナルティエリア内までドリブル。 後ろからはシャフタール・ドネツクのディフェンダーが追いつきつつあるのと、ゴールキーパーも出てきていたところでスターリングがシュートの体勢を取ります。 ここでスターリング、足がもつれたのか、つま先を芝にぶつけて倒れてしまいました。 完全に自爆です。 しかしこのシーンに対して主審が下した判定はPK。 これが物議を醸しています。 なんでこの判定が通ってしまったかといえば、ひとえに、主審からはファウルに見えたということにつきます。 問題のシーンは副審からは遠いサイドでよく見えなかったかもしれませんし、副審はオフサイドも観ているのでファウルかどうかは判定できなかったのでしょう。 またチャンピオンズリーグには追加副審がついていますが、これも反対のポスト側から観ています。 キーパーがブラインドだったりしたでしょうか。 いずれにしても主審がPKと考え、審判団はそれに異議を唱えなかったことで判定が確定しました。 これは難しいところなんですけど、まずシャフタール・ドネツクの選手が抗議しても、一度決まった判定は覆りません。 審判が判定を下した後は判定は変わらないんですね。 しかも選手は自チームの立場からの発言をしますので、試合中に審判団が選手の発言を元に判定を変えるということは無いと思っていいですね。 仮にスターリングが、いや違うよ、と言ってもやはり難しいところなんです。 審判団は審判団の見た(あるいは見たと思う)情報で判断する必要があり、選手の発言は基本的には取り合えません。 VARがあれば解決した問題ですね。 もしくは判定を早急にくださずに一度状況を聞くとか、そういうやり方は有ったと思います。 この判定はうまくなかったですね。 ただ、これでマンチェスター・シティの選手を批判するのは間違ってるかなと思います。 選手には正しい判定というのはよく分かりませんし、間違いは少なからずある世界では判定通りに進めるというのが冷静です。 多分スターリングが一番気まずかったと思いますけど、間違ったのは審判だから、スターリングも謝りようがないんだよね。 ちなみ...