投稿

10月, 2019の投稿を表示しています

ダビド・シルバ、デブライネを語る

マンチェスターシティが今のスタイルを確立するにあたっての最大の功労者は間違いなくダビド・シルバ。 彼は今シーズンでチームを離れるようですが、シルバの影響は今後もチームメイトたちの中に残っていくと思います。 そして次世代を担う中心はもちろんデブライネでしょう。 シルバがデブライネについて述べた言葉が公式サイトで紹介されています。 [ダビド・シルバ/公式サイトより抜粋] ケヴィンは素晴らしい選手だ。同じチームでラッキーだよ。 彼は将来大きなステップを踏み出すだろう。若いチームの中ではもっとも経験がある選手だからね。 自分やアグエロ、フェルナンジーニョの後を担い、チームで歴史を作っていく中心選手だということでしょう。 デブライネ、ベルナウド・シウバ、スターリングあたりが若いチームの中心ということでしょうね。 ついでにペップと、それ以前の監督の時とのプレー位置の違いについても言っています。 [ダビド・シルバ/公式サイトより抜粋] マンチーニ、ペジェグリーニの時にはウイングでプレーしていた。今は真ん中だね。 監督がその位置に自分を置くことに決めたのだけど、自分の技術がより活きていると感じるよ。 マンチーニ時代とかもう忘れちゃいましたけど、たしか4231が基本でしたよね? シルバとナスリが左右で、アグエロがトップ下とかだったっけかな? シルバがトップ下をやっていた時もあったような気がしますけど、、、ほんと忘れた。 ウイングとセンターは、監視する範囲が全然違いますけど、それでできちゃうからすごいですね。 というか、ペップの下ではサイドだけに張っているという選手の方が少ないですから、ウォーカーだって真ん中に入ってくるわけです。 これは結構選手にとって大変だけれども刺激でもあり、成長につながっているのではないかなと思ってます。

オタメンディ復帰。

センターバック陣にケガが相次ぎ、ついにフェルナンジーニョとロドリを置くというウルトラCまで繰り出したペップ。 しかし、そのロドリもアタランタ戦で負傷し数試合は出られない模様です。 ただ、なんとか耐えたおかげで、ストーンズも半分ちょいプレーできましたし、オタメンディも出られそうな感じになってきました。 [ニコラス・オタメンディ/公式サイトより抜粋] 代表ウィークの後、背中の痛みを治そうとしていたんだ。 エヴァートン戦のあとちょっとしたケガがあって、それでもそのあとの試合に出続けた。 その後、回復のために出場をやめていたんだけど、もう大丈夫。 ストーンズとラポルテが離脱した後、オタメンディも背中に違和感があったみたいですが、それでも出場し続けていたということで、ほんと、ありがたいことです。 アタランタ戦では終盤に少しだけプレーすることができ、やっとシティにセンターバックが戻ってきました。 すぐにフル稼働とはいかないかもしれませんけど、これでフェルナンジーニョを少し休めたりロドリの復帰を待つ余裕もできそうです。

ペップ、スターリングを大絶賛。

ペップのもとで成長した選手の筆頭に挙げられるのがスターリングだと思います。 今回のチャンピオンズリーグ・アタランタ戦でも、3G1Aの大活躍。 さらに、アグエロが蹴ったPKもスターリングが得たものなので、全ゴールに絡んでいるということになります。 この調子で成長していったら、最高峰が狙えるレベルではないでしょうか。 [ペップ・グアルディオラ/公式サイトより抜粋] 全てが彼の功績だよ。フィジカルがとてもいい。本当に強い選手だ。 試合の次の日にはもうプレーできるんだ。 回復力がすごいし、両方のサイドでプレーできる。 特別な選手だよ。 本当にね、ここまでの結果を出しながらも出場時間の長さもすごいんです。 代表ウィーク前もフル出場していたのに、代表戦も2戦とも出場(ブルガリア戦は途中まで)。 で、戻ってきてまたパレス戦、アタランタ戦と続けてのフル出場なのに得点だけでなく守備までも献身的にするとてつもない運動量ですよ。 スターリングって今まであまりケガ離脱もないんですよね。 ケガしやすい選手としづらい選手がいるようですが、体の強さとか使い方の癖とかそういうのがあるのかな。 とにかくスターリングの身体能力はどうやら半端じゃないことがわかってきました。 さらにペップの戦術を理解し、ピッチで実現する力もすごいですよね。 前線のいろいろなポジションで、どこに入っても結果を出すことからもそれがわかります。 まぁ、できるからこそ求められるものも多くなるというか、ペップのスターリングに対する指導も他の選手以上ではないかと思います。 FAカップ優勝後の祝賀ムードの中での指導なんかもありましたしね。 イングランド代表でも精神的支柱になれる選手でしょうし、シルバの次のキャプテンはスターリングがいいんじゃないかなとも思います。

フェルナンジーニョ、ロドリゴのセンターバック

[ペップ・グアルディオラ/公式サイトより抜粋] アイメリク・ラポルテとジョン・ストーンズが離脱したとき、私はロドリゴがその位置でプレーできるといっていた。 だから、ミッドフィールダーをいつもより多くスタメンに入れてみるという決心をしたんだ。 彼らはセンターバックもできる。 将来的にどうなるかはわからないけど、選択肢があるということだ。 もう、スタメンを見た時点で冷や汗かきそうになったよね、ほんと。 フェルナンジーニョのセンターバックも悪くはないけど、やっぱり本職ではないから危ういところもある。 もっとも彼はすでに数試合続けているから、最初より慣れてきていると思うけど、、、ロドリが。 ロドリもチームへのフィットは早いけど、入ったばかりで慣れないポジションというのは大変だったんじゃないかな。。。 とはいえ、出せるメンバーでできることをやるしかないわけで。 このコンビだからこそのサッカーをしていたという印象ですね。 前のプレイヤーがよくプレスをかけてくれるので、後ろが危ない状況が少なかったし。 そもそもパレスはどういうプランを持っていたかわからないけど、ちょっと攻めに出るのが遅かったのではないかな。 ジェズスの1点目は大きかった。 スコアレスが続くと終盤のカウンター一発が怖いから、先制するとだいぶ楽になるしね。 ストーンズの試運転もできて、これからスケジュールが厳しくなる中、良い勝利ができたかなと。

フォデンの潜在能力は無限

すでにマンチェスターシティで戦力の一角となれるほどの実力を認められているものの、スター軍団に囲まれて思うように出場機会が得られないフォデン。 移籍の話もときたま出てはきますが、先日もペップの売らないというコメントも出てきており、チームの未来を担う選手としての存在感を高めているようです。 来年はダビド・シルバが去ることもあり、フォデンもこれから少しずつ出場機会が増えてくるのではないかなと思ってます。 公式サイトで、アルテタコーチがフォデンについて語ったコメントが掲載されています。 [ミケル・アルテタ/公式サイトより抜粋] 彼の潜在能力は計り知れない。 これから自分自身で限界を設定していくんだろう。 最も大事なことは、クラブとして、そしてチームの中で、我々は健全で刺激的、そして挑戦を促す環境を作っているということだ。 彼にはそういうものがまさに必要だからね。 機会は常にある。 うちには若手を信頼している監督がいるし、フォデンもチャンスをつかむだろう。 こういう環境では、成長し、常に正しい方を向いているということが一番大事なんだ。 私は彼が大成功をおさめると思うね。 アルテタのコメントがサイトに載ることは珍しいような。。。 フォデンは何がすごいって、出場時間が短いのに出たらインパクトを残せるところですね。 短い時間で結果を出すのは円熟した選手でも難しいものだし、若手はなおさらゲームに入れないことも多いけど、これは普段の練習からチームとしてのサッカーの決まりがちゃんとわかっているということなんでしょう。 フォデンの才能とペップの指導力のたまものということかな。 これでまだ19歳ですから。 シティのレジェンドになるかもしれません。

過去10年のプレミアリーグベストプレイヤー、トップ3をシティ勢が独占!

ミラー誌が発表した、過去10年のプレミアリーグベストプレイヤー50というリストの中で、1~3位をシティ勢が独占しました! 3位:コンパニ マンチェスターシティの偉大な前リーダーは、2010年代にプレミアリーグ優勝を4回勝ち取った。それに加え、前シーズンの優勝を手繰り寄せたレスター戦のシュートは忘れることができないものである。 2位:ダビド・シルバ プレミアリーグでプレーした選手の中でもっとも偉大な選手の一人。 シルバは今シーズンでの退団を表明しているが、すでに4度のタイトルを手に入れ、プレミアリーグの伝説の一部となっている。 1位:セルヒオ・アグエロ 過去10年間で、172ゴールというプレミアリーグ記録を打ち立て、また、10年間で4度の優勝のうち、最初の一つを(自分のゴールで)手繰り寄せたことで、この時代のドラマの立役者となっている。 3位はもしかしたら違う候補もあるかなとは思うものの、シルバとアグエロは間違いなくこの2010年代のプレミアリーグでトップ2と言っていいと思う。 何よりすごいのは、単年で見ると何か抜きんでた数値が残せたわけではないけれども、ほとんど変わらないトップレベルのパフォーマンスがずっと続いていること。 一時的にすごい選手ってのはいるんですけどね。 このレベルを続けるってのが並じゃないです。 ダビド・シルバもまだできると思うんだけどなぁ~~~。 ちなみにそれ以外でシティ関係だとこの辺が入ってます。 6位:ヤヤ・トゥレ 8位:ミルナー 11位:スターリング 14位:マフレズ 20位:デブライネ 21位:フェルナンジーニョ 25位:フランク・ランパード 33位:サバレタ 34位:ジョー・ハート 41位:エデルソン 45位:リロイ・サネ エデルソンよりハートが上かぁ。 まぁハートもセーブはすごかったし、エデルソンは在籍が短いからね。 デブライネとかベルナウド・シウバなんかも過去5年だったら間違いなくもっと上に入ってくると思うけど。 なかなか懐かしい選手なんかもいて、面白いランキングでした。

デブライネ、ストーンズ、練習復帰!

先週末は代表ウィークで、主要なクラブコンペティションはお休み。 ということでマンチェスターシティも試合はありませんでした。 代表ウィークに入る直前の試合をケガで欠場していたデブライネですが、練習に復帰したとのもこと。 そして、待ってました! ストーンズも戻ってきています! 代表に呼ばれていないアグエロ、フェルナンジーニョなどとともに練習する姿が公式サイトに掲載されています。 https://www.mancity.com/news/first-team/picture-special/2019/october/man-city-kevin-de-bruyne-john-stones-training-gallery ストーンズは離脱が長かったのですぐ出場するとは思えませんけど、待望のセンターバック復帰は頼もしいです。 もうリーグはこれ以上離されたら終了してしまうので、ちょっと気合入れていってほしい。

メンディは左ハムストリングのケガで代表明けに復帰か。

やっとちょこちょこ出場できるようになっていたメンディですが、ウルヴズ戦は欠場でした。 なんでも左ハムストリングのケガだそうで、公式サイトによると、代表ウィーク明けに復帰の見込みだそうです。 メンディはなかなかすっきり回復しないですね。 こういうのは本人が一番大変だと思うけど、なんとか乗り越えてほしいです。

デブライネのケガは深刻ではないが???

ディナモ・ザグレブ戦はケガで出場できなかったケヴィン・デブライネ。 深刻なケガではないようですが、メディカルスタッフの指導のものとでリハビリテーションメニューを消化しているようです。 ウルブズ戦に間に合うかどうかはまだ不明。 ただしウルブズ戦の後は代表ウィークで2週間空きますので、そのあとには復帰できるだろうということです。 まぁ、無理しないでちゃんと治してもらった方がいいかな。 ウルブズをリスペクトしていないわけではないけど、ここは無理する試合じゃないですね。

ベルナウド・シウバ、出場禁止が下される可能性

ベルナウド・シウバが、メンディをチョコレートのキャラクターと比べる投稿をした件について、FAが人種差別疑惑で調査を行うということになったようです。 試合中の人種差別行為については、確認された場合には最低6試合の出場禁止処分が科される決まりだそうですが、今回はSNSでの出来事なのでまだ未定。 ただ、FAはSNSでの行動にも厳しい態度をとっていく方針なようなので、何かしらの処分はありそうです。 まぁこれね、そもそもベルナウド・シウバとメンディは親友なんですよ。マブダチ。 過去の動画ではメンディがその場に居ないベルナウド・シウバをからかうようなものもマンチェスターシティ公式から公開されていましたし、チーム全体が仲良さそうに見えるマンチェスターシティの中でも、モナコ時代からの盟友であるベルナウド・シウバとメンディは特別仲がいいのですよね。 ベルナウド・シウバは問題となった投稿は既に削除されており、「最近では友人とジョークを言うこともできない」というようなメッセージが掲載されているらしいですが。 まぁ、彼の性格を知っているチームメイトたちは一連の行為に問題がないことはわかっていて、スターリングも擁護するコメントを発表しています。 ただ、有名人ですから、本人たちがどう思うかだけではないのですよね。 FAのルールというのも理解できますし、個別の事情を聴いていたらきりがないですし。 ペップ・グアルディオラのコメントは、なんかお父さんみたいになっちゃってます。 [ペップ・グアルディオラ/公式サイトより抜粋] ベルナウドは今回のことから学び、二度と同じことは起こらないだろう。 もし彼らが、もし人々が、ベルナウドがそのような選手だと(差別をするような選手だと)思っているのなら、それは全く間違っている。 彼らは今回のたった一つのジョークだけで判断しているが、私は3年間毎日彼と一緒に居て、彼がどのような人間か、また彼の友人関係がどういうものかわかっている。 単なるジョークだよ。 マンガだし、顔は確かに似ている。 同じようなジョークは白人に対してだって、数えきれないほど言われている。

9月のエティハド月間最優秀選手候補

9月のエティハド・プレイヤー・オブ・ザ・マンスの候補は、マフレズ、デブライネ、ロドリの3選手。 今公式サイトで投票をやっています。 一番インパクトのある数字を残したのはマフレズかな。 ネーションズカップの影響でスタートこそちょっと遅れましたが、9月は出色の活躍を見せました。 昨シーズンの最後にはチームにフィットしてきた片鱗が見えていましたので、予想通り結果を出してきましたね。 デブライネは、、まぁ、この人はいつもすごいんで。(笑) このすごい状態が普通になってしまっている、というところが恐ろしいのです。 そしてロドリ。 僕はロドリに投票しましたが、得点という形では見えてこない玄人的な良さがすごくあります。 数値としてわかるのはパス成功率の高さ。 ラリーガ時代も90%以上をキープしていたようですが、チャンピオンズリーグの初戦なんて100%ですからね。 全部成功って、どういうことやねん。 正直、マフレズもそうですけどペップのチームにフィットするには結構時間がかかることが多いのです。 ここまですんなりフィットしたのは、ダビド・シルバ、ラポルテくらいなのでは? しかもロドリのポジションはペップが一番チームの中心に考えているアンカーですから、その可能性が非常に楽しみなわけです。 ただまぁ、いかんせん、点を取ってるわけでもアシストしているわけでもないので、、、印象はうすいかな。(^_^;) 現時点での得票率は、マフレズ85%、デブライネ12%、ロドリ3%だって。 うん、そうね。みんな点取る選手が好きなのね。(笑)

マンチェスターシティ対ディナモ・ザグレブ戦のジャッジについて

2019-20シーズン、チャンピオンズリーググループステージ第2節、マンチェスターシティ対ディナモ・ザグレブは、2-0でホームのマンチェスターシティが勝利しました。 まぁ、実際は点数以上に圧倒という感じでしたね。 ポゼッションもたぶん8割に近いのではないかと思いますし、ディナモ・ザグレブ、シュート打ったっけ?くらいな印象です。 さて、この試合、ジャッジに見どころがありましたかね。 結論から言うと、僕としてはまぁ、結構いいレフェリングだったんじゃないかなという気はしてます。 この試合、結構双方の体のあたりが強くて、選手が転倒するシーンも多かったのですが、主審は取るべきところと取らないところをしっかり線引きしていたように思います。 また、一見ファウルに見えるようなシーンをノーファウルとした後、「それがファウルじゃないならこっちも強く行っちゃうよ」的なプレーはしっかりファウルを吹いていました。 結果として最後までバチバチのインテンシティの高い試合が展開されましたので面白かったですし、それでもけが人が出るようなラフプレイは発生しませんでしたので、成功と言っていいのではないでしょうか。 ●ディナモ・ザグレブのハンド疑惑は? 一番きわどいかなと思う判定は、前半、ディナモ・ザグレブのPA内でハンドがあったのではないかというところでしょうか。 このシーン、意図的にボールを手で扱っているようには見えません。 しかし現行ルールでは意図的かどうかにかかわらず、体を不自然に大きくみせるような不自然な手の位置の場合はハンドとみなされることになっています。 今回のシーンはボールの滞空時間が長く十分避ける余裕もありましたので、これはハンドという判定になってもおかしくないですね。 ただポイントは「不自然な位置」というところ。 これに関してIFABは、「ディフェンダーは自然な位置に腕を置くことを認められるべきである」とも言っていて、要するにハンドを避けるために不自然なほどに腕を隠さなくてもよい、という意味もあるわけです。 今回の手の位置が自然か不自然かというのは難しいところ。 リプレイをみたら確実に不自然という意見が多くなると思いますが、リアルタイムの中で前後の動作のつながりで見ると、ただバランスをとる一連の自然な動きという解釈もできるようにも見

Mancity for TVでもカラバオカップは見られない模様 (´;ω;`)ウッ…

日本もサービス対象となっている、マンチェスターシティ公式の動画配信サービス、Mancity for TV。 めっちゃ安いものの、基本的に英語ベースでのサービスという点ではちょっと日本人にはハードル高いですね。 有料会員になるメリットとしては、プレミアリーグ、チャンピオンズリーグの見逃し配信がみられるということでしょうか。(女子チームやユースの試合もある) 個人的には、DAZNの日本語実況解説はあまりなくていいと思っているので、英語でみるほうがストレスなく見られたりします。 先日のコンパニの記念試合を見ることができたのはうれしかったですね。 日本からこの試合が公式にフルで見られるのはこのサービスだけだと思います。 また、DAZNで配信期間が過ぎてしまったものもみられるようで、2シーズン前からのプレミアリーグの試合は今のところすべて入っています。 あわよくばカラバオカップが見られたりするのでは???と期待したのですが、カラバオカップは対象外みたい。。。 これは残念。。。