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NISSAN GOAL OF THE MONTHの投票が始まりました。

日産って聞くと、大丈夫かな?とか余計な心配をしてしまうわけですけど、それはともかく、11月のゴールの投票が始まっています。 https://www.mancity.com/citytv/goals/goal-of-the-month/1819/man-city-nissan-goal-of-the-month-november ノミネートは、 シャフタール戦のスターリング ユナイテッド戦のアグエロ ユナイテッド戦のギュンドアン ウェストハム戦のサネ(サネの1本目) 個人的にはスーパーなシュートよりも、普通に決めたシュートに惹かれるので、どれか一つということだとサネかな。 もちろんシュートに至るまでのパスの精度とかトラップはスーパーなんですけど、何がすごいってシュートの前の動作でフェイントで切り返し、ディフェンダーとキーパーをいっぺんにはがしているところ。 あとはもう、大きく広がっている無防備なゴールにボールをチョンと入れるだけという状態です。 シュートの前に勝負がついているんですから、美しい。 スターリングのはスーパーシュートですね。 彼がこんな点の取り方を普通にできるようになるとは思いませんでしたけど、ドリブルだけじゃなくてミドルで点も取れる怖いプレイヤーになりました。 アグエロのシュートもワンツーは見事。 しかも名手デヘアが正面に立ちはだかっているところ、頭の上という反応しづらいところをぶち抜いて見せました。 ギュンドアンのシュートは展開的にも大事な一発。 昨シーズンは2-0からの逆転を経験していて嫌な雰囲気も漂いつつあったところでのダメ押し弾だったのでチーム的にはすごく楽になったし、いまのシティを象徴する徹底的なパス回しから生まれた得点でした。 最後のギュンドアンの位置と言い、ピンポイントで合わせるクロスの精度とトラップと言い、完璧です。 いろいろ書いてるとどれも選びたくなっちゃうけど、サネの切り替えしの切れ味が鋭すぎてみてて唸ったから、やっぱサネだな。

ペップ、フォデンを絶賛。

チャンピオンズリーグのリヨン戦後のインタビューで、ペップがフィル・フォデンに言及しています。 [ペップ・グアルディオラ/ガーディアン紙より抜粋] 前回の試合(ウエストハム戦のこと)では20分間、高いレベルのプレーを見せていたし、オフザボールでも精力的だった。 彼のプレーは常に良い。 プレシーズンで90分プレーしても常によかった。 質問されたときには私はいつもこう答えているよ、彼はチームの一員で、準備万端だとね。 期待の若手のフィル・フォデン。 なにしろまだ18歳ですからねぇ。 ミッドフィールダーの層のあついマンチェスターシティですので、まだガッツリ起用されているわけではありませんが、ベンチにはかなり入っていて、短い時間ながら少しずつ経験を積んでいます。 フォデンがシティとの契約延長を渋っているんじゃないかといううわさも出ていたりしますが、ペップがこれだけ気に入っていますので大丈夫だと思いますけどね。

ペップ、リヨンを称賛

チャンピオンズリーグのリヨン戦の後、ペップ監督がリヨンを称賛していますよ。 [ペップ・グアルディオラ/公式サイトより抜粋] フランスのリーグはパリ・サンジェルマンだとみんな言う。いつもそういうが、それは間違っているよ。 フランスのチームとの対戦ではいつも、彼らのフィジカル(の強さ)を感じる。 だからフランスはワールドカップで優勝できたと思う。 みな強く、速く、やっかいだ。 だからこそ、今日の試合の自分たちのパフォーマンスを称えたい。 チャンピオンズリーグは難しい。 大きなクラブ、たとえばインテル、トテナム、リバプール、ナポリ、パリ・サンジェルマン、これらのうちのどこかはグループリーグ落ちする。いかに難しいかがわかるね。 リヨンは現在、フランスのリーグ・アンでは2位につけていますね。 といっても、パリが抜けてますので、14試合終了時点で勝ち点差がすでに15もついていますけど。。。 確かにチャンピオンズリーグでのリヨンの戦い方は見事です。 マンチェスターダービーよりもだいぶ苦しめられた感じがしますし、スタッツ的にもそれが表れています。 個人的にはパリ1強は面白くないので、フランスの他のチームにも頑張ってもらいたいところですね。

チャンピオンズリーグ リヨン戦(グループステージ第5節)

チャンピオンズリーグの第5節、アウェーのリヨン戦が行われました。 リヨンにはホームでまさかの黒星を食らっているので、ちょっとここは勝ちたいところなんですよね。 ただ、引き分けでも勝ち抜け決定であること、日程が過密な中、ベルナルド・シルバ、メンディ、ギュンドアン、デブライネなどを欠くのでそれなりに省エネでいきたいことも考慮する必要があります。 結果は2-2のドローということで、まぁまずまずだったのかな。 マンチェスターシティの公式サイトにスタッツが出ています。 ●ポゼッション リヨン:41.2% マンチェスターシティ:58.8% シティにしてはかなり低い数字。。。 リヨンは引いて守るスタンスではなく、かなり高い位置からプレッシャーをかけてきていましたので結構きつかったですね。 シティの選手のコンディションも考えるとまぁこんなもんかな。。。 ●シュート数 リヨン 11(枠内4) シティ 8(枠内6) やられてんじゃん!(^_^;) 正直、リヨンの方が良いチャンスを作ってましたね。 シティは持ち前の高速カウンターが出せず逆にリヨンの方が良いカウンターを仕掛けてきていた印象です。 ●パス成功率 ダビド・シルバ:83%(パス数71) マフレズ:87%(パス数39) ゲームの組み立て役はほとんどダビド・シルバのみという状況で、かなり狙われやすかったかな。 あまりパスが通せていないし、ボールが脚につかないようなシーンもあったので厳しかったでしょう。 マフレズはもっとプレーに参加しろ!(笑) ちなみに71分から出たデルフは、時間こそ短かったものの15本のパスをすべて通したそうで、頼りになるやつです。 一応これで1試合を残し、2位のリヨンとは勝ち点差3、得失点差で8の差がついているということで、よっぽど大負けでもしなければ1位で抜けられますね。 リヨンは最終節のシャフタール・ドネツクとガチ勝負ということになりました。

ダビド・シルバが絶好調!という話。

今シーズン、特に要のデ・ブライネを欠く中でマンチェスターシティが好調を維持している理由の一つは、絶好調のダビド・シルバ。 ロシアワールドカップにも出場したものの、その後代表から引退を表明したため、過密な日程の合間に休みが取れているのが大きいのではないでしょうか。 公式サイトがシルバの今シーズンのここまでの記録を記事にしています。 ●得点が多い! ここまで公式戦15試合で7ゴール。 今までの最高記録は2014/15シーズンの12ゴールだそうで、ペース的にはぜんぜんこれを越えてきそうです。 ●アシストがすごい シルバのプレミアリーグでの今までのアシスト数は77。 これは歴代9位に位置するとのこと。 ジェイムズ・ミルナーとデイビッド・ベッカムが80で並んでおり、もうすぐ追いつきそうです。 ライアン・ギグスは162だそうですけど、まぁ、彼はプレーした期間も長い伝説のプレイヤーですからねぇ。 ●パス数がハンパない! あと4本のパスで、なんと16000本に達するそうで、なんかもはや想像すらできないレベルですね。 また記録としてはあいまいな感じがありますけど、スルーパスもあと18本で300本に到達、正確なロングパスもあと5本で400本に到達するそうです。

ダビド・シルバ、ベルナルド・シルバを後継者と認める。

今シーズン絶好調のベルナルド・シルバ。 かねてから「ダビド・シルバの後継者」と言われていましたが、ダビド・シルバ本人もそれを後押しする発言をしています。 [ダビド・シルバ/公式サイトより抜粋] ベルナルドは質の高い素晴らしい選手だし、ハードワークもする。彼のクオリティは素晴らしいね。 出ていく選手もいれば、入ってくる選手もいる。 だけどいつだって後継者というのは必要なもので、僕らのチームにはたくさんのいい選手がいることは幸運だ。 ん~、この発言部分だけだと、ベルナルド・シルバを自身の後継者とみているとは飛躍してると思いますが、前後の文脈もあるのかな? 一応公式サイトの記事なので、ちゃんとそう言ってるんだと思いますが。 昨シーズンはややフィットに時間がかかったことと、右サイドでプレーすることが多かったためかそれほど目覚ましい活躍という訳ではありませんでしたが、今シーズンは絶好調ですね。 ダビド・シルバほどのアイディアがあるかどうかというとまだもう一歩かな。 もっとも、すべての選手が同じプレイをする必要はありませんので、彼なりの良さを出して中盤を支配していけばいいんだと思います。 ダビド・シルバは2020年夏までの契約。 年齢的にもそろそろ代替わりも真剣に考えていかないといけないところですので、ベルナルド・シルバには期待したい!

デ・ブライネ、12/4のワトフォード戦で復帰か?

左ひざのケガで離脱中のデ・ブライネ。 右ひざのけがから復帰したばかりの11/1のカラバオカップで再びやっちまいまして、その時点では全治6週間くらいという話がでていました。 が、なんだか12/4のワトフォード戦に向けて調整しているらしいです。 6週間が4週間って、縮まり過ぎでは・・・? 無理してないと良いのですが。 ワトフォード戦の次がチェルシーとの大一番なので、ここに向けてフィットさせるために逆算するとワトフォード戦に少しでも出ておかないとってことなのかなぁ。 年末年始は過密ですので、戻ってきてくれることはありがたいですけどね。

メンディが左ひざの手術で離脱

マンチェスターダービーでフル出場し、その後フランス代表に合流していたメンディですが、代表を離脱。 なんでも医者の検査の結果によると、左ひざの手術が必要だということが分かったんだとか。 どうやらダービーで違和感があったらしいですね。 手術はすでに水曜日に行われているとのこと。 公式からのアナウンスでは、復帰までにどのくらいかかるのかについては触れられていません。 デブライネに加え、またメンディもか。 チームとしての調子が良いから忘れがちですけど、結構ケガは多いですね。 みんな、気を付けて!

マンチェスター・ダービー後のペップのインタビュー

1819シーズン、最初のダービーは、エティハドスタジアムでマンチェスター・シティが勝利を収めました! いやー、完勝完勝♪ 前回2点先制してからの3失点で逆転負けを食らってますので、今回は気合は入っていたと思います。 [ペップ・グアルディオラ/公式サイトより抜粋] 前半はあまりよくなかった。ボールを失いたくないという感じのプレーで、何かをしようという意図が感じられなかった。 プレッシャーを感じていたんだろう。 ダービーではうまくプレーしたいというのは普通のことだからね。 それでも試合を安定させて先制したのは良かった。 プレスに変更を加えて、アグエロがゴールしたことでかなり楽になった。 ただその後、失点し、どうしても昨シーズンのことが頭をよぎってしまった。 それでもその後は失点をせずにうまく守ることができた。 2-1の状況でうまく対応できていたことが一番満足している点だ。 徐々に試合をコントロールし、3-1になったから、楽になったよ。 ハーフタイムには、「我々は前半よりももっとよくプレーできる」と言ったよ。 実際それができたね。 いつものリズムに乗ることができず難しかった。 彼らは深く守ったし、積極的でも有った。 スペースを見つけることは難しく、相手には速い選手もいてディフェンダーの裏を狙っていたからね。 実際、マンチェスター・ユナイテッドはかなりガッチガチな守りから入ってきました。 シティは攻撃的になるので、サイドバックが高めで裏が空きがちだったり、DシルバとBシウバがゴールに迫った後のフェルナンジーニョの脇にもスペースができてしまいますので、このへんは狙われていたと思います。 とはいえ、前回の手痛い敗戦の教訓が活きているというか、最後まで集中できたのが大きいかな。 今シーズンはデ・ブライネの不在が続いていますが、代表引退してクラブチームでのプレーに集中できているDシルバをはじめ、Bシウバとマフレズのブレイク、スターリングとアグエロも好調ということでチームとしては質の高いサッカーができているのが成績に反映していますね。 しかしペップ曰く、「まだ改善するところがある」そうで。 これはちょっとチャンピオンズリーグのノックアウトステージに向けて楽しみですよ!

シャフタール・ドネツク戦でスターリングがPKをもらったシーンについて

1819チャンピオンズリーグの第4節、シャフタール・ドネツク戦では、正直なかなか観られないと思われる珍事がありました。 縦パスに抜け出したスターリングがペナルティエリア内までドリブル。 後ろからはシャフタール・ドネツクのディフェンダーが追いつきつつあるのと、ゴールキーパーも出てきていたところでスターリングがシュートの体勢を取ります。 ここでスターリング、足がもつれたのか、つま先を芝にぶつけて倒れてしまいました。 完全に自爆です。 しかしこのシーンに対して主審が下した判定はPK。 これが物議を醸しています。 なんでこの判定が通ってしまったかといえば、ひとえに、主審からはファウルに見えたということにつきます。 問題のシーンは副審からは遠いサイドでよく見えなかったかもしれませんし、副審はオフサイドも観ているのでファウルかどうかは判定できなかったのでしょう。 またチャンピオンズリーグには追加副審がついていますが、これも反対のポスト側から観ています。 キーパーがブラインドだったりしたでしょうか。 いずれにしても主審がPKと考え、審判団はそれに異議を唱えなかったことで判定が確定しました。 これは難しいところなんですけど、まずシャフタール・ドネツクの選手が抗議しても、一度決まった判定は覆りません。 審判が判定を下した後は判定は変わらないんですね。 しかも選手は自チームの立場からの発言をしますので、試合中に審判団が選手の発言を元に判定を変えるということは無いと思っていいですね。 仮にスターリングが、いや違うよ、と言ってもやはり難しいところなんです。 審判団は審判団の見た(あるいは見たと思う)情報で判断する必要があり、選手の発言は基本的には取り合えません。 VARがあれば解決した問題ですね。 もしくは判定を早急にくださずに一度状況を聞くとか、そういうやり方は有ったと思います。 この判定はうまくなかったですね。 ただ、これでマンチェスター・シティの選手を批判するのは間違ってるかなと思います。 選手には正しい判定というのはよく分かりませんし、間違いは少なからずある世界では判定通りに進めるというのが冷静です。 多分スターリングが一番気まずかったと思いますけど、間違ったのは審判だから、スターリングも謝りようがないんだよね。 ちなみ

ペップが語る、スターリング成長の理由

先日のサウサンプトン戦でも2ゴールの活躍を見せたスターリング。 イングランド代表でも好調ですし、ここ最近の成長は目覚ましいものがあります。 ペップの指導との相性が非常に良いんだと思うんですよね。 そんなペップがスターリングについてインタビューで言及しています。 [ペップ・グアルディオラ/公式サイトより抜粋] なぜ彼(スターリング)が成長しているかって? 頭脳だよ。 最初のシーズンは、ボックス内でボールを持つと怖がっていて、パスする相手を探していた。 それについて話し合い、私は「ゴールを決めろ、攻撃的になれ、ミスしてもいいから」と言ったんだ。 今では点を取ってアシストもして、重要なプレイヤーになっているね。 彼はかつことを知っている選手だ。とても、とても重要だよ。 安定していて集中している。 もっといい選手になれるね。 彼が望むレベルに到達できるよ。 素晴らしいパフォーマンスだ。 ボールを持っていても持っていなくてもね。 でも、若いプレイヤーなので、リロイ(サネ)も同じだが、まだ改善の余地がある。 リロイ(サネ)はまだ簡単なボールロストがある。 最初の数分でのアシストは驚きだったが、その後はボールをかなり失っていた。 彼も改善しなければならないけど、一対一でのクオリティやスピードは素晴らしいね。  ペップの言っていることって実は基本は結構シンプルなんですよね、多分。 スターリングはパスだけでなく、シュートの選択肢ももつ(むしろファーストチョイスとして持つ)ことで点も取れるし、それにより決定的なパスも増えたということだと思います。 要するに選択肢を2つ持っておけよということですよね。 それ以外にもボールを受けるときの体の向きとかボールの置き方など、割と基本的と思われることを指導しているシーンも今までにも公開されています。 意外と才能だけで上がってきちゃてる選手にはそういう基本的な部分の補助が必要なのかもしれませんね。 そもそもペップのサッカースタイルは、うまくない選手でも勝つためにボールを握り続けるというところがスタートと聞いたことがあります。 そのスタイルを、うまい選手がやったときにハンパないサッカーが生まれた、という。 スターリングはシティとの契約を延長するという話になっているみたいなので、こ

ブラヒム・ディアス 圧巻の2ゴール!

日本で放送のないカラバオカップ。 ほんとどこか放送してください、お願いします。。。 マンチェスターシティは過密日程もあり、かなりターンオーバーしたメンバーで臨みましたが、それでも負傷明けで調子を戻しつつあるデ・ブライネを中心に、デルフ、ジェズス、コンパニ、ダニーロ、サネ、ジンチェンコと言ったトップレベルの選手たちに加え、フォデン、ディアス、ムリックと言った若手でも実力ある選手を起用。 選手層の厚さを感じますね。 それで控えにアグエロさんを筆頭に、ウォーカー、スターリング、ベルナウド・シウバにマフレズまでいるんだから。。。 結果はボール支配率63%、シュート数はシティ27、フルハム5と、ほとんど相手にサッカーをさせていないスタッツ。 観たかったな。 でもカラバオカップは去年も決勝までどこでも放送してくれなかったので、今年も日本での放送はないものと思われます。 さて、この試合はブラヒム・ディアスが2ゴールという活躍を見せました。 ペップも満足な様子。 [ペップ・グアルディオラ/ガーディアン紙より抜粋] 全員が良かった。 ブラヒムは2ゴールしたし、ムリックもよく守った。フォデンはいつもどおりの良さだったね。 オフザボールでも攻撃的な姿勢を維持していた。 フルハムは、チームとして結果が出ていないとはいえ、クオリティの高いチームだ。 スペースを作ってチャンスを演出した。満足しているよ。 ブラヒム・ディアスはフォデンと同じ19歳。 これからが楽しみな才能です。 一部ではディアスは契約延長を拒否しており、ドルトムントが興味を持っているという話が出ていますのでそれは気になるところですね。