ロドリとカンセロ
各紙が報じるところによると、マンチェスターシティはアトレティコ・マドリーのロドリこと、ロドリゴ・エルナンデスとユベントスのカンセロの獲得に迫っているようですね。 ロドリは22歳のセントラル・ミッドフィールダーで、いわゆるフェルナンジーニョポジションでの獲得かと思われます。 ただ、アトレティコの試合みたことないけど、何となくもう少し前が本来のポジションじゃないかなという気もする。 ギュンドアンみたいな感じだろうか。 特にシティではミッドフィールダーに関してはいろいろなポジションで回せる選手の方が戦術に幅が出ていいでしょうね。 契約解除金は7000万ユーロらしいです。 これは実現するとマフレズの記録を超えることになるようですね。 またカンセロはユベントスのサイドバック。 ウォーカーとのローテーションを想定しているようで、ダニーロの放出も含めて検討されているようです。 ダニーロはひたむきなプレーが好印象なので、抜けることになると寂しいけど、もっと試合に出て活躍して良い選手なので移籍もありかと思ってます。 毎年のように移籍金のクラブレコードを更新しているマンチェスターシティですが、隣の赤いチームと比べると賢く使っているというのが、エコノミストの記事に出ていました。 ユナイテッド、チェルシー、アーセナルに比べると、近年力をつけてきているシティ、トテナム、リバプールは若い選手を中堅クラブからとってきて育てるようになってきていると。 だから、年齢にしては高い価格で取ってきているかもしれないけど、全体的には低い価格で数年後にピークを迎える選手をそろえて継続的に結果が出るチーム作りをしているわけですね。 ロドリも22歳ですから、獲得するならおそらく5年程度の長い契約になるでしょう。 先日はコンパニが退団しましたが、これから数年の間にはアグエロ、ダビド・シルバの退団も控えていますので、シティはいよいよ大きく世代交代してペップ政権の最盛期を迎えると思います。 どんなチームができてくるか楽しみですね!