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ソリアーノ氏のインタビュー動画

シティCEOのソリアーノ氏のインタビュー動画が上がっています。 法的なプロセスの中で詳しく言えないものがあるなかでも、サポーターへのメッセージを発表したかったということらしくて、目新しい情報はありませんけど、しっかりと考えを語っています。 ポイントを要約するとこんな感じ? ●疑惑のことでいえば、単純にノーだ。存在しない。 ●オーナーはクラブに資金を入れていない。 ●UEFAの決定プロセスは内部的なものだ。自分たちで訴え、検証し、決定している。 ●我々は調査に協力している。 ●UEFAは前後の文脈を無視した、盗まれたメールに基づいている ●公正なプロセスに基づいた、早期の解決を求めている。できれば次の夏前に。 ●公平な第三者がすべての証拠を偏見無しに検討することを求める。 詰まるところ、シティ側の主張としては、自分たちが持っている証拠を客観的に文脈に沿って解釈すれば疑惑は晴れる、ということのようです。 また、「オーナーはクラブに金を出していない」と言い切っています。 なんか、誰か一人の人がこういう発言をしているだけだったら、虚言壁でもあるんじゃないかと思ってしまうけど、シティの首脳陣はこの路線で一致しているみたいですから、少なくとも彼らの解釈ではまっとうな証拠というものがあるのは確かなんでしょう。 それが本当に客観的に納得できる証拠なのか。 そこが争点になるようです。 ここで大事なのは「FFPが不公平だ」とか「他のクラブはどうなんだ」とかそういうことは言ってないということ。 初期の報道では、シティが他のクラブのあら捜しをしていて道連れを試みているとか、FFPに違反したかどうかではなくてFFP自体の不公平さを訴えるとかそういうのもでていましたが、どうやらその方向ではないみたい。 あくまで、「FFPを順守している」というところで戦うようですね。 うん、興味深い。

ペップもUEFAの制裁撤回に自信

ウエストハム戦後のインタビューで、ペップはUEFAの裁定が覆ると信じている、と述べています。 [ペップ・グアルディオラ/ガーディアン紙より抜粋] クラブは(UEFAの決定が)アンフェアだと信じてる。 我々はそれを主張していき、待つことになる。 私はクラブが言っていること、彼らがしたこと、彼らが私に説明した理由を100%信頼している。 我々は戦う。 私は、もしチャンピオンズリーグの出場権を手に入れられれば(その順位に入っていれば)、出場できるだろうと楽観視している。 もしクラブ側が私を解雇する可能性はあるが、そうでなければ私はここを去らない。 なぜ去る必要があるんだ? 私はこのクラブを愛しており、ここに居たい。 我々が従わなくてはならないかもしれない判決を見た後でもね。 私は残ってクラブのために働きたい。 可能な限りこの水準を保ちたい。 それは契約が残っているからというだけのことではなく、このクラブをサポートしてくれている人々のために最後まで戦いたいということだ。 私が言えることは、クラブをサポートし、彼らが私に伝えたことを信じているということだ。 私は証拠についてクラブに質問するのに適切ではないし、弁護士でもない。 法律に関することというのは微妙なことだからね。 ・・・あれ、涙で前が見えないよ。。。(´;ω;`)ウゥゥ ペップ、仮にUEFAの罰則が適用されても残ってくれるって。 まぁそういう感情論はおいといて。(笑) とにかくシティの首脳陣から出てくる言葉は自信に満ちています。 これがすごく不思議で、「無視できない潔白を証明する証拠」というのがあるからなんだそうですけど、それがいったい何なのか、ものすごーく気になります。

ソリアーノ氏のメール

UEFAの懲罰が発表された後、シティCEOのフェラン・ソリアーノ氏がスタッフに送ったとされるメールが明らかになったようです。 フットボールアディクトによるとその一部はこんな感じ。 これが終わりではない、と認識することが大事だ。 まだまだ続きがある。 公平で独立した聞き取りによって、打ち勝つことができると自信を持っている。 まず一つには選手やクラブスタッフの動揺を抑えることが大事ですので、なんらか公式な話があるのは当然として、とにかく出てくる情報がすべてものすごい自信に満ち溢れまくっているのですよね。 これがブラフでないなら、いったいどこに根拠があるのかというのは非常に興味深くて、今後の展開から目が離せません。

ギャリーネビルのFFP批判が率直すぎる。

元マンチェスターユナイテッドのギャリーネビルは、今は解説者なんかをしているみたいですが、今回のマンチェスターシティに対するUEFAの処置を支持していないようです。 そもそもFFPが嫌いなようで。。。(^_^;) [ギャリー・ネビル/スカイスポーツサイトより抜粋] 私は常から、FFPは間違った規則を適用していると考えている。 簡単に言えば、オーナーが俱楽部と契約したら、その契約を全うするだけのお金を持っているべきだ。シティのオーナーも持っていた。 チェルシー、マンチェスターシティー、レスター、ジャック・ウォーカーの時代のブラックバーンを見てみれば、こういったクラブはすでにFFPを満たせる収入があるマンチェスターユナイテッド、リバプール、アーセナルよりも下にいた。 言いたいことは、FFPはブラックバーンや他のクラブのように、フットボールコミュニティを刺激する投資を抑制しているということだ。 持続可能で純粋な成長をもってマンチェスターユナイテッドに追い付けとシティに言うことはナンセンスだよ。 ユナイテッドは収入がはるかに多く、規模もファンの数も、すべてにおいてシティより勝っていた。 シティがユナイテッドの行に達するには、オーナーの投資しかなかったんだ。 私がシティの成功を願ってこういうことを言っているのかって? それはノーだ。 私はどちらかと言えばユナイテッドに成功してほしいと思っているからね。 だがフットボールで、競争を妨げるということはばかげている。 経済的な強さを背景に2~3のクラブが勝ち続けるなんて競争原理に反するよ。 私はもちろんSalfordのオーナーだ。 自分のクラブに投資することができないなら、今やっていることはすべてできないことになってしまう。 要するに一般に言われるFFP批判の総まとめですね。 無茶苦茶な投資はダメだけど、それを止める手段はFFPじゃなくて他にあるはずだということも言っています。 結局FFPが今の秩序の維持だ、という感覚は、現場にもあるということですよね。 ただしここで大事なことは、仮にFFPはやり方が間違っているとしても、悪法も法ですので守ることを承認した以上、違反は違反です。 もしマンチェスターシティがルールを破っているなら、論点はFFPが妥当かどうかではなく、処罰の重さが妥当かどうかと

ギャリー・ネビル、UEFA嫌いみたい。(笑)

元マンチェスターユナイテッドのギャリー・ネビルがシティを支持、という記事が出ていました。 なんかコメントを見たところ、シティを支持というよりも、UEFAを批判というスタンスの方が色濃いように見えます。 [ギャリーネビル/WAtodayより抜粋] シティはUEFAに勝つと思う。 UEFA、もともと私は彼らをまったく信じていない。 あれはどうしようもない組織で、一貫性のない罰則をいろんなことに課そうとしているだけだと思う。 シティが司法の場で勝つと思うよ。 まぁ、なんといいますか、基本的に利権団体というか、スポーツなんかの競技団体ってのは問題だらけなんですよね、どこも。 UEFAなんてもう、莫大な金が動く場で、シティが主張するように「自分たちが訴えたことを自分たちで調べて自分たちで結論を出す」という仕組みは問題しかないわけです。 シティが規則を破ったかどうかはちょっとここでは置いておきますが、ギャリーネビルのコメントを見ると、現場の人たちからも疎ましく思われていることは想像できますね。 ちなみにJFAもクソです。

マンチェスターシティはFFPでどうなるのか?

UEFAはマンチェスターシティに対して、罰金と2年間のUEFA主催大会への出場禁止をきめました。 シティ側はスポーツ仲裁裁判所に訴えることにしたのでまだそれが実行されるか確定ではないのですが。。。 またプレミアリーグとしても調査が入るようで、勝ち点のはく奪、4部相当のリーグ2への降格処分などの可能性があると報道されています。 現時点ではあくまで可能性の話です。 ■シティ側は徹底抗戦の構え UEFAの決定はかなり強気です。 それなりに決定的な証拠を握っているかと思われます。 そして不思議なことにシティ側も強気に否定しており、潔白を証明する疑いのない証拠を持っているとしています。 さらに、シティの代表であるカルドゥーン・アルムバラク氏は、過去に「罰金を払うくらいなら弁護士を雇って戦う」というような発言をしたこともあるようなので、引くつもりはなさそうです。 こうなるとピッチの外でかなりなガチンコ勝負になってしまいますね。。。 ■シティが潔白だったとしたら? UEFAの立場は相当やばそうですね。 これだけ黒と決めつけてきている訳なんで。 ただ、シティファンの僕からしても、UEFAが完全に根拠のないことを言っているはずはないと思ってます。 ■シティは他のクラブを道連れにする? ユーヴェやバイエルンにも同様の会計問題があるのではないかということで、彼らを道連れにするのではないか、という記事もでています。 まぁセンセーショナルで面白いけど、もしシティがその切り口で攻めるのなら、ある程度の罰則は受け入れるとして軽減させるという方向になるのではないかと思います。 ■判定が覆らない場合 もういっそUEFAから抜けちゃったら?って思うんですよね、僕は。 ああいう、なんとか協会とかなんとか委員会みたいな団体はめんどくさいんですよ。 UEFAだけじゃない、FIFAだって、種別は違うけどIOCとかだって相当いろいろ裏であるから。 だから、「そんな嫌がらせするなら抜けちゃうよ」っていうのもひとつの手じゃないかと。 極端ですけどね。 そういう展開もむしろおもしろいのではないかと思っちゃったりしてます。 ■ピッチ外でもシティの強さが出るかもしれない 良い選手を集めて強いチームを作ってきたシティですが、ピッチ外でも最強の弁護団

マンチェスターシティの次の一手

UEFAから、FFP違反で2年間のUEFA主催大会出場禁止と罰金を言い渡されたマンチェスターシティですが、スポーツ仲裁裁判所へ訴えることになっています。 ガーディアン紙の報道によると、 「シティはスポーツ仲裁裁判所で有罪は間違いであると証明できる自信があるといっている。彼らは(オーナーの)マンスールがスポンサー料を補助していないとする"否定できない明白な証拠"を持っていると繰り返している」 そうです。 これはシティは前から主張していて、さらに、UEFAは最初から結論ありきだったのでそれらの証拠を調査していないと言っていました。 逆にUEFA側は、シティは調査に協力的ではなかったと言っており、話がかみ合いません。 この話、たまたまシティが当事者となりましたが、UEFAやFFPの在り方の根幹を問う大きな問題なので、ヨーロッパサッカー界全体に影響があるかなと思います。 今後どうなるか注目ですね。

ファイナンシャルフェアプレーっておいしいの?

UEFAがマンチェスターシティに対して、ファイナンシャルフェアプレー(FFP)違反があったという理由で、2年間のUEFA主管大会への出場停止と罰金を決定しました。 これから仲裁裁判になるので、実際にそれが施行されるかどうか、またされるとしていつかというのは未定です。 ま、シティが有罪か無罪かはとりあえず置いておくとして。 ファイナンシャルフェアプレーって何の意味があるのって話です。 言いたいことは分かります。 選手の移籍金やサラリーが高騰しすぎて、経済的に破綻してしまうクラブをなくそうということで。 結構倒産してしまうクラブなんてのもあるので、まぁ分からんでもない理屈です。 ただこれ、結局のところ、金持ちのオーナーが入って急にお金を投資して強くしようとしてもダメだからね!っていうルールなんですよね。 (シティはここに引っ掛かった。会計上の理解の相違があったと個人的には想像してます) このルールって、要するにこれが開始した時点のヒエラルキーを維持しようというものです。 これ以前にビッグクラブとして確立しているクラブは大きなお金を動かせます。 小さいクラブは急に大きなお金を動かすことができなくなるので、いつまでも小さいままです。 僕には新参者の締め出しとしか思えないですね。 とはいえルールはルールなので、反していたら罰則は受け入れなくてはならないですね。 でもこのルールは悪法だと思います。

City+にて、ダビド・シルバのドキュメンタリーが公開!

マンチェスターシティ公式の動画配信サービスである「City+」。 月額1.99ポンドというお得な料金ですが、ダビドシルバのドキュメンタリーである「Made in Gran Canaria」という番組が公開されています。 「ウェストハム戦が荒天のため延期になってしまったのでドキュメンタリー見てね!」って感じで宣伝されています。 ドキュメンタリーでは、シルバの幼少期のホームビデオや両親・祖父母など影響を与えた人たち、そしてかつてのチームメイトであるビジャ、シャビ、イニエスタ、そして現監督であるペップのインタビューも収録されているそうです。 これは観なくちゃ~。

マンチェスターシティ、19-20プレミアリーグ後半の登録選手決定。

1月の移籍ウインドウが閉まりまして、各チームは最終登録メンバーを提出することになっています。 登録選手は最大17人、うち8人はホームグロウンの条件を満たす必要があるとのことです。 シティは21人+21歳以下枠のフォデンとガルシアという陣容です。 ●キーパー エデルソン、ブラボ、カーソン ●ディフェンダー ウォーカー、ストーンズ、ラポルテ、メンディ、カンセロ、オタメンディ ●ミッドフィールダー ギュンドアン、ジンチェンコ、ロドリゴ、デブライネ、ベルナウド・シウバ、ダビド・シルバ、フェルナンジーニョ、マフレズ ●フォワード スターリング、ジェズス、アグエロ、サネ アンヘリーノは残りのシーズンがRBライプツィヒへのレンタルとなりましたのでリストから抜けました。 サネ、速く復帰してほしいなぁ。

メンディとラポルテ復帰間近。

スパーズ戦は残念でしたねっ、てことでもう頭を切り替えて次を考えましょう、さっさと。 次はウエストハム戦ですね。 アイメリク・ラポルテとバンジャマン・メンディが復帰するかも、とのこと。 メンディはなかなかコンスタントに出られるコンディションに戻らないですね。 本人も大変だと思いますが、、、左サイドバックが厳しい現状ですので、復帰に期待したいですね。 スターリングは経過観察中。 ジンチェンコは出場停止。 サネはトレーニングには戻っているもののまだ出られないようです。 まぁ連敗するわけにはいかないし、1週間しっかり間が空いている訳なんで、コンディション整えて頑張ってほしいかな~。 プレミアリーグは次節終了後、今シーズンから導入されたウインターブレークに入りますので、2週間弱間が空くことになります。 シティは選手に休暇を取らせることにしたようなので、1週間くらいはゆっくりできるのかな? チャンピオンズリーグの後半戦も始まりますので、英気を養って帰ってきてもらいたい。 何しろ相手はレアルマドリーですからねぇ。