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タレントぞろいのシティでのスタメンのやりくり

マンチェスターシティはベンチも豪華。 なにしろ交代で出てくるのがダビド・シルバとかセルヒオ・アグエロですから。 そんな状況なのでプレー時間がかたよると、すぐにメディアがプレー時間の少なさに不満のある選手が出ていくのではないかとか、書き始めたりするわけです。 先日は連続ゴール記録継続中だったアグエロがベンチスタートで、ジェズスが先発になったという点も、まぁメディアのネタになってしまいますね。 いつものことですが、ペップはその時にいい選手をチョイスしているということを言っています。 [ペップ・グアルディオラ/公式サイトより抜粋] 全ての選手を起用したいとは思っている。 定期的にプレーすることができなかったり、他の選手よりプレー時間が短い選手もいる。 私は重要な選手をプレーさせようとしているんだ。 ギュンドアンは良かった。ケヴィン(デブライネ)とダビド(シルバ)もだ。 ダビドやガブリエル(ジェズス)、セルヒオ(アグエロ)に対して、私に何が言えるというんだ? ただ、チャンピオンズリーグがあるからね、第1節でダビドとセルヒオはプレーしなかったので、第2節でプレーさせることにした。 私たちは土曜・木曜と試合があるんだ。 昨日(エヴァートン戦)は、セルヒオはちょっと脚に違和感があったから、ガブリエルを先発させることにして、セルヒオを途中から出した。 (中略) 私はどちらもプレーさせたいんだ。 プレーできなかった選手が不機嫌なのはわかってはいるが、しかたのないことなんだ。 限られた時間、限られた枠の中で選手を起用していくのが監督ですし、必ずしも平等に出していく必要はないとは思いますがアグエロもジェズスも好調なので難しいところですね。 うれしい悩みでしょうが。 ジェズスの使い方で言えば、コパでは右サイドでプレーしていましたよね。 ここで使ってアグエロと共存というのも面白いかも。 サネのケガがあるので、サイドは当初の目論見よりは手薄なはず。 もっとも、マフレズも好調、というか、センターバック以外は全体的に選手のコンディションがいいのでそれも難しいかな。(^_^;) マフレズは好調ではあるもののアフリカネーションズカップの疲れもあると思うので、長丁場なシーズンを考えるとどこかで少し休養が欲しいなぁ~。

シャフタール戦で見た、マンチェスターシティの新しい可能性

ラポルテとストーンズという、センターバックの主力2人がそろってケガ離脱中と、やや緊急事態に陥っている感のあるマンチェスターシティですが、チャンピオンズリーググループステージ初戦(シャフタール・ドネツク戦)はアウェイで3-0と快勝。 センターバックはオタメンディとフェルナンジーニョのコンビで、フェルナンジーニョはもちろんそつなくこなしました。 また、この試合ではいろいろ他にも可能性が見えてきた感じがします。 ●ギュンドアン ギュンドアンは今シーズンは動きがいい。 2列目という得意と思われる位置で起用されることが増えたこともあるのだと思うが、明らかに速い。 シャフタール・ドネツク戦でも素早く相手のディフェンスの間に滑り込んだ得点シーンの他にもかなり前線付近で危険な存在になっていました。 最後にはアンカーのポジションに回ったかと思いますが、このポジションについても昨シーズンの終盤からはうまくこなすようになっていました。 サネもケガ離脱中ですので、前線でかなり重要な選手になりそうです。 ●ロドリ ロドリのパス成功率の高さが半端ない。 というか、昨日に至っては82本のパスすべてを成功させました。100%です。 若干、受け手に甘えてるパスもあるとは思いますけど、とにかくこの位置でパスミスからのロストがないというのはクリーンシートという結果にも大きく寄与しています。 体格がいいこともあって、パス以外でもボールロストが少なく、特にギュンドアンの得点シーンは、ロドリが2人をかわしたところが起点になっていると思うので、頼もしい。 ●ジェズス ガブリエル・ジェズスもいつまでも若手と言っていられないわけですが、ポジショニングや決定率がかなり改善しているようです。 守備時のコースの消し方もうまくなりました。 もちろんフォワードなんで得点も期待したいですが、得点という数値に現れている以上の貢献度です。 ●ジンチェンコ いよいよメンディが戻ってきて、終盤にピッチに入りました。 ジンチェンコと交代するのかと思いきや、ロドリと交代したんですね。 この時点でギュンドアンが3列目に下がり、守備時はジンチェンコがダブルボランチ的に並び、攻撃時には中央の前に出られるようになりました。 ジンチェンコは本来ミッドフィールダーですからね。 サイ

フットボールとは困難に挑戦すること

ペップの名言出ました。 ラポルテのケガ離脱に続き、ストーンズも筋肉系のケガで離脱することがわかりました。 どうやら4~5週間になるようです。 これでスタメン級の本職センターバックは、オタメンディのみ。 空いた穴はフェルナンジーニョ、エリック・ガルシア、テイラー・ハーウッドべリスらでうめるようです。 フェルナンジーニョは本職でないうえに、アンカーの厚みに影響してしまいます。 ガルシアとハーウッドべリスは若く、第一線で使えるかどうかは未知数ですね しかし、ペップは前向きです。 [ペップ・グアルディオラ/公式サイトより抜粋] 我々は、彼らがプレーできないことについて不満は言わない。 ピッチには11人の選手がいるし、一層努力してるからね。 この挑戦は悪くない。 フットボールというものは、良い状況をコントロールするのではなく、悪い状況をどう乗り越えるかなんだ。 我々は7つのタイトルを獲得した。これは誰かに与えられたのではなく自分たちで成し遂げたのだ。 この挑戦に立ち向かう準備はできている。この状況は悪くないよ。 ペップ監督、深いっす! そうかー、確かに、良い時はどうやってやっても勝つもんです。 マイナス要因をどうやって克服していくかというのは何事でも大事ですよねっ! 正直、先日のノリッジ戦の敗戦に続くストーンズ離脱のニュースで気分が落ち込んでいましたが、いけるかもという気になってきました。 シャフタール戦が楽しみです!

ManCity for TVのサブスクリプションがうまくいかなかった件がやっと解決。

解決までに結構時間がかかって大変だったー。 ■ManCity for TVとは? この夏、マンチェスターシティの公式有料サービスとしてスタートした、ManCity for TVのサブスクリプション。 月額1.99ポンドで、プレミアリーグの見逃し配信(リアルタイムではない)をはじめ、過去の名ゲームや女子チーム、アカデミーチームの試合などを見ることができます。 日本でみるためには、一般的にはApple TV(アプリがインストールできる第4世代以降)か、FireTVが必要なようです。 ■今回のトラブル 30日間のお試しには普通に申し込めたんですよね。 で、そのお試しが切れたら当然有料登録をする必要があるという案内が出るのですが、ここで問題が発生。 「www.mancity.com/subscribe/」というURLにアクセスしてね、という案内が英語で表示されるのでスマホでアクセスしてみたところ、自動的にリダイレクトされてしまったのです。 しかも、リダイレクト先のページは、デバイスのペアリングをチェックするページで、しばらく待つと、「先にサブスクリプションを完了してね」と表示されるのです。 だーかーらー、サブスクリプションしようとしたらリダイレクトされたんでしょうが! ということで、ここからはどうやってもループで先に進めませんでした。 ■解決までの道のり サポートにメールしたところすぐに返事をくれたのですが、どうやら内容が全く伝わっていなかったようで関係のない回答。 うーん、こちらの英語の書き方に問題があったのか?と悩みつつも返事をしたのですが、そこからしばらく放置・・・。 なんかねー、こういうメールでのサポートって急に対応が悪くなったりというのはよくありますよね。。。 結局返事がないので、3日おきくらいに「どうなってますか?」とメールをしつづけた結果、2週間弱が経過したところでやっと返事がきました。 曰く「システムの変更をしたためだと思うけど、リセットしたからもう一回やってみて」とのこと。 実際にはなんかリセットがうまくいっていなかったらしく、もう一巡のやりとりがあったのですが、無事支払い方法の登録をしてサブスクリプション登録を完了できました! ■結局何だったの? よくわからんですが、システム変更によりお試

ラポルテ離脱という不安要素

ブライトン戦で膝をけがしてしまったラポルテですが、手術をしまして、復帰は早くとも年明けという見込みのようです。 そうなるとさすがに冬にセンターバックを一人とるんじゃないかなと思いますが、それまでは今ある戦力で乗り切るしかないですね。 ●オプション1:フェルナンジーニョ フェルナンジーニョは、ブライトン戦でもラポルテに代わってセンターバックに入りました。 ペップをして、キーパー以外のポジションならどこでもできると言わしめた才能を存分に発揮し、そつなくこなすばかりか、むしろかなり効いてました。(^_^;) フェルナンジーニョがこのポジションを埋められることは間違いないんですけど、でもそれだとアンカーが手薄だからロドリを補強した意味がなくなってしまうし。 ギュンドアンにアンカーに入ってもらってフェルナンジーニョをセンターバックというのはなるべく使いたくない選択肢なんじゃないかと思います。 ロドリもできるだろうけど、同じ理由でちょっとね。 ●オプション2:ウォーカー ガーディアン紙は、ウォーカーはイングランド代表で3バックの一翼を担ったことがあると書いています。 うん、確かに見たことあるよ。 でも、3バックと4バックじゃ違うからなぁ。 ウォーカーがイングランド代表でやったのは、3バックの右だったはず。 一応センターバックなのかもしれないけど、真ん中じゃなくて結構サイドで高めの位置も取ってたのではないかな? ウォーカーも気の利く選手ですし、体も強い・脚も速いから能力的にはできるだろうけど、ポジショニングとかその辺はやってみないと何とも不安が残りますね。 ●オプション3:エリック・ガルシア アカデミー育ちの18歳のエリック・ガルシアという選手がいます。 ただまだトップチームでは、リーグカップで3試合プレーしただけだそうで。 プレミアのFWはみんな百戦錬磨ですからねぇ。 ただやっぱり一番面白いかなと思うのはこのガルシアでして。 あまり見たことないからわからないけど、こういうところから急に成長していく選手だっているのですから、もしかしてこれは彼自身にとってもチームにとってもチャンスかも、という気持ちもありますね。 もしガルシアがすごく良ければ、冬の補強も無理しなくていいのですし、見てみたいかなという気もします。

カイル・ウォーカーのセンターバック起用があるのか?!

ブライトン戦、担架で運ばれて交代となってしまったラポルテ、どうやらあまり状態は良くないようです。 久しぶりにフランス代表にも呼ばれたばかりでしたが、こちらもダメっぽいですね。 今シーズンはコンパニとマンガラは放出しておりますので、スタメンクラスのセンターバックはオタメンディとストーンズだけ。 ブライトン戦ではかねてから言及していたように、フェルナンジーニョを入れ、まぁ彼は器用なんで十分以上な役目を果たしましたが、アンカーも考えるとずっとセンターバックにするわけにもいかず。 ペップはウォーカーを使うことも考えているようです。 [ペップ・グアルディオラ/公式サイトより抜粋] まずは待ちだが、ラポルテはあまりよくないように見える。 起こってしまったことは仕方がないが、チームは前に進む必要がある。 もしカイル・ウォーカーをその位置に入れる必要があるなら、彼はそこでプレーすることになるだろう。 ウォーカーはあまりピンとこないなぁ。 まぁ、カンセロもいるので、融通しやすいところかもしれないけど。 固定で入れるということではなくて、ストーンズとオタメンディを基本に、ウォーカー、フェルナンジーニョをたまに入れていく感じでなんとかなるのかな???