120分戦った後にしては上出来
平日開催のプレミアリーグ、マンチェスターシティはホームでウェストハムと対戦し、1-0で勝利しました。 リバプールが5-0で勝利したので勝ち点差は縮まらず、得失点差もその差6点まで追い上げられましたが、カラバオカップ決勝で120分の激闘の後ですので、まぁ無理もないかなというのがペップの見解のようです。 [ペップ・グアルディオラ] 最初の5分間でたくさんのチャンスを作った。 もちろん、プレーの内容からすると十分に得点できたとは言えないが、セカンドボールの処理は素晴らしかった。 撃たれた枠内シュートは1本だけ。 日曜に120分戦った後だったから、素晴らしいパフォーマンスだ。 前半最後の20分は単調だったが、悪くはなかった。 選手たちは、あれだけチャンスを作っていて0-0とはどういうことだ?と思っていたはずだ。 本当は試合の出だしでいくつか決めて、試合を楽にしたかったところですよね。 結局0-0で折り返し体力的にはつらい展開だったと思います。 アグエロは途中で下がりましたが、ジェズスが出られない状態なので大事に使う必要があります。 また、フェルナンジーニョもしばらく欠場するなかで、ギュンドアンの今回のパフォーマンスには満足しているようです。 こんかいはダニーロを右サイドバックに置き、攻撃時は左のジンチェンコ、右のダニーロのどちらかがボランチ的な位置まで入ってくるという形でした。 左からデルフが入ってくるパターンはやっていましたが、右からも入ってくることにしたようです。 そのおかげで攻撃時には中盤で数的優位を作り続けることができるので、特に序盤はウエストハムが守りづらかったようですね。 それで慣れてきたころにスターリング、ベルナウド・シウバを投入してまたリズムが変わる(それも高いレベルで)ということで、スコアこそ1-0でしたが、全般的にはマンチェスターシティが支配した試合でした。 リバプールが勝ち続けている以上、シティも負けられないので、次も頑張ってもらいたいところですね。