最終節で完璧なゴールを決めたマフレズ。 移籍最初のシーズンとなった1年は大変だったようです。 [リヤド・マフレズ/ガーディアン紙より抜粋] すでに出来上がっているチームに入るということは簡単ではないよ。 このチームは昨シーズン(自分なしで)やっていた。 最初の年は難しいと分かっていたけど、自分自身には自信があったし、自分の力に疑いを持ってはいなかった。 チャンスがあれば、やれる、とね。 ブライトン戦では得点を取ってチームの助けになれた。 ここにいて幸せだよ。 プレーできないということで他に行くことはない。それも試合の一部だ。 強くなって、それを維持しなければね。 そういう性格だし、逃げ隠れはしないよ。 (10月のリバプール戦でPKを外し引き分けになったことが、気になっていたかについて聞かれて) いやいや、もちろんあれを決めていたら僕らはもう2ポイント取れていただろうけど、他の試合では僕が決めて1-0で勝利したときもあるわけだし。細かいことをすべて考えているわけじゃなくて、僕らが成し遂げたことが重要なんだ。 マフレズは移籍金が高かったのもあって、割とずーっと批判の対象になってきてしまったので、ちょっと厳しかったかもですよね、メンタル的に。 ただ、たとえばベルナウド・シウバも1年目はいまいちだったわけですよ。 特に最終節ではマフレズは右でスタートして、左にシフトしてからも中央に顔を出すなど、今までとは違った周りとの連動を見せていました。 それをみて僕は、最終節にフィットするとか謎だなぁとちょっとニヤッとしちゃいましたけど、でもまぁ、来シーズン通してこのプレーができていくなら2列目の競争は相当激化するかなと感じましたね。 もしかしたらこれからはダビド・シルバがスタメンから落とされるなんてこともあるかもしれません。 夏に2列目の選手をとるといううわさもありますけど、最終節のマフレズを見たら、それよりアンカーよりうしろ部分のほうが優先なんじゃないかなという感じですかね。