ヤヤ・トゥレがマンチェスターシティにもたらしたもの
シーズンオフで話題もあまりないもんで、マンチェスターシティのチェアマン、カルドゥーン・アル・ムバラク氏のインタビュー動画をヘビロテでリピート再生中です。(笑) その中で面白かったことを抜き出して書いていってみようかと。 まずはヤヤ・トゥレ。 ヤヤ・トゥレが来たときのマンチェスターシティはまだこれから強くなるチームでした。 そんなとき、ビッグクラブの1つ、バルセロナからきたヤヤ・トゥレがもたらしたものは、「すべての試合に勝つというメンタリティ」だそうです。 イングランドは言わずと知れた過密日程なので、やはり気持ちの上での優先度みたいなものは出てきてしまうのが人間というもの。 しかしビッグクラブへの道を歩み始めたマンチェスターシティは、ここから、たとえフレンドリーマッチであっても、すべて勝つというメンタリティをもって戦うチームへと育っていきました。 今シーズンも、シーズン途中でのデブライネやベルナウド・シウバのインタビューにおいて、選手たちは「目の前の試合にすべて勝つ」ということをよく口にしており、今やその精神はチーム全体にいきわたっていると言えます。 ヤヤ・トゥレが来た当時のバルセロナの監督はペップだったのですが、ヤヤ・トゥレはバルセロナやペップの精神を、先行してマンチェスターシティにもたらしたということでしょうね。 ・・・あれ、でもヤヤ・トゥレって、明らかにプレーに気持ちのムラがあったような。(^_^;) レジェンドであることにはかわりがないですね。