ファイナンシャルフェアプレーっておいしいの?

UEFAがマンチェスターシティに対して、ファイナンシャルフェアプレー(FFP)違反があったという理由で、2年間のUEFA主管大会への出場停止と罰金を決定しました。
これから仲裁裁判になるので、実際にそれが施行されるかどうか、またされるとしていつかというのは未定です。

ま、シティが有罪か無罪かはとりあえず置いておくとして。
ファイナンシャルフェアプレーって何の意味があるのって話です。

言いたいことは分かります。
選手の移籍金やサラリーが高騰しすぎて、経済的に破綻してしまうクラブをなくそうということで。
結構倒産してしまうクラブなんてのもあるので、まぁ分からんでもない理屈です。

ただこれ、結局のところ、金持ちのオーナーが入って急にお金を投資して強くしようとしてもダメだからね!っていうルールなんですよね。
(シティはここに引っ掛かった。会計上の理解の相違があったと個人的には想像してます)

このルールって、要するにこれが開始した時点のヒエラルキーを維持しようというものです。
これ以前にビッグクラブとして確立しているクラブは大きなお金を動かせます。
小さいクラブは急に大きなお金を動かすことができなくなるので、いつまでも小さいままです。
僕には新参者の締め出しとしか思えないですね。

とはいえルールはルールなので、反していたら罰則は受け入れなくてはならないですね。
でもこのルールは悪法だと思います。

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