欧州スーパーリーグ構想

本日、欧州スーパーリーグの設立メンバーとなる12のクラブから、スーパーリーグ立ち上げについて合意に至ったことと、具体的な構想が発表されました。

設立メンバーの1つとなるマンチェスターシティもホームページにて声明を発表しています。
以下、要約

[公式サイトより要約]
設立メンバーは、UEFA・FIFAと協議予定。
スーパーリーグで欧州サッカーの質や経済状況をより良い方向に持って行きたい。

大会方式は以下の通り
・20チームが参加し、10チームごとの2グループで、ホーム・アウェイ形式で対戦
・ミッドウィーク開催とし、各チームはそれぞれの国内リーグを優先する
・各グループ3位以上は自動的にトーナメント進出。4位・5位はプレーオフで2チームが進出
・トーナメントは2レグ制で行われ、5月末の決勝は1発勝負

UEFAはこれに対しては従来通りの猛反発。
スーパーリーグに参加したクラブは国内や欧州の大会から締め出すとか、所属選手を代表戦に出られないようにするとかそんな話も持ち出してきています。

ネットで見てる限りでは、サポーターとかもと選手みたない人たちからも、否定的な意見ばかりのようです。
まぁ、なんでもそうですけど、新しいことは否定派の方が多いし、そういう意見ばかり目立つものですけどね。


僕個人的にはこの構想は支持します。

だいたいUEFAとかFIFAとか、毎回言ってくることがめんどくさいんですよね。
協会ごとの縄張り争いみたいのもうっとおしいし。

今回の発表では、国内リーグは引き続きクラブの中心に据える、とスーパーリーグ側はかなり冷静に歩み寄っていると感じられますし、話し合いの場も設けたいと言っている。
それなのにUEFA側は聞く耳持たないって、それはいかがなものかと。
特にパンデミックで各クラブの財政も厳しくなってきているはずですから、こうやって変えていくという試みはあっていいと思います。

まだもめそうなんですぐに結論が出るわけではないでしょうが、今までうわさだけだった話が具体的な12のクラブ名とともに明らかになったので、これからいろいろ話が出てくるはず。

注目です。

このブログの人気の投稿

CITY+に入っちゃえばいいじゃない。

ペップ、リヨンを称賛

いよいよチャンピオンズリーグ開幕!