プレミアリーグ、夏の移籍市場での収支が面白い。チェルシー金使いすぎ。
Skyスポーツのサイトに、プレミアリーグの各クラブがこの夏の移籍でいくら使ったかのデータが出ていました。
Premier League transfers: Spending breakdown after Deadline Day
https://www.skysports.com/football/news/11661/12090622/premier-league-transfers-spending-breakdown-after-deadline-day
■支出
まず選手獲得で支払った額。スカイのサイトには全部出てますが、上位10チームのみで。
チェルシー:2億2610万ポンド
マンチェスターシティ:1億4700万ポンド
アストンヴィラ:8500万ポンド
リーズ:8450万ポンド
ウルヴズ:8360万ポンド
リバプール:8170万ポンド
アーセナル:8150万ポンド
エヴァートン:6500万ポンド
トッテナム:6200万ポンド
マンチェスターユナイテッド:5440万ポンド
チェルシーが圧倒的。
マンチェスターシティも他と比べるとかなり使っているのですけど、チェルシーが多すぎて目立たないっていうね。
この夏はコロナの影響で経済的にも日程的にも補強が難しいのか、基本的には各クラブ大人しめではあります。
■収入
選手を売って得た収入の方。
ウルヴズ:7600万ポンド
マンチェスターシティ:7050万ポンド
レスター:5170万ポンド
リバプール:3350万ポンド
ウェストハム:2900万ポンド
サウサンプトン:2100万ポンド
マンチェスターユナイテッド:1800万ポンド
チェルシー:1350万ポンド
トッテナム:1200万ポンド
ブライトン:1000万ポンド
ウルブズは躍進したのもあり、結構選手を取られちゃってる感じなんですかねぇ?
マンチェスターシティは収支が赤字にならないようにするために結構放出も積極的にしたみたいです。
チェルシー、買うだけ買ってほとんど売ってないけど大丈夫なの???(^^;
■トータル
買った分から売った分を差し引いた、実質的に払った額です。
これは5位までにしておこうかな。
チェルシー:2億1260万ポンド
アストンヴィラ:8500万ポンド
リーズ:8450万ポンド
マンチェスターシティ:7650万ポンド
アーセナル:6450万ポンド
ほら、チェルシーやばいって。
もちろん最近はFFPが厳しいのでちゃんと計算はしてるんだろうけど、すごいっすね。
昇格組のリーズは結構金をかけてプレミアに備えてきた感じ。
結果が伴うかは注目ですね。
ちなみにチェルシーですが、完全移籍で7選手を獲得、放出はローン19、完全移籍8ということでかなり多くの選手をローンで出してます。
なるほど、ローンだから移籍金が入らず、収支がマイナスになっているということか。
マンチェスターシティは、獲得がローン1、完全移籍5。放出はローン6、完全移籍8だそうです。
一番選手を取ったのはリーズ。ローン1、完全移籍11と12人も補強しましたが、放出はローン5のみとなってます。
ほんと今年は何もかもが異例なので、移籍はたいへんだったと思うんですよねー。
まともなプレシーズンマッチもなかったですし、ぬるっとシーズン始まっちゃいましたから。
マンチェスターシティが獲得した、ネイサン・アケ、フェラン・トーレス、ルベン・ディアスはいずれもすでにプレミアでビューを飾っており、かなり期待できそう。
ちょっとスタートで結果が伴っていないけど、これから馴染んでくれば、、、いける??