来夏、シティはメッシを獲るのか。
マンチェスターシティのCOOであるオマル・ベラーダ氏がこのことについてコメントしたそうです。
[オマル・ベラーダ/スカイスポーツより抜粋]
彼(メッシ)は、我々の行っている投資の中では例外的な扱いといえるだろう。
我々の計画は今のチームをベースに行っており、今可能性のある(獲得の)機会をもって検討されている。すべてのポジションにおいて準備ができている必要がある。いろいろなことが起こりえるからね。
しかし同時に、もしその(メッシを獲得する)投資が必要ということになれば、我々には経済的な基盤があると思っている。
これをもって、やはりシティの首脳部はメッシを狙っている、的な記事も出ていますが、あんまりそうは思わないですね。
要するに、必要な選手に対して必要な投資を行う、と言っているにすぎず、「もしメッシが必要であれば」取りに行くこともあるだろう、ということです。
それには、金紙に見合っているかどうかという判断も当然含まれると思います。
マンチェスターシティの補強方針は、年齢が高かったり、ピークの下り坂に差し掛かった選手に対して過度の投資を行わないということだと思います。
現に今シーズンもうわさになっていたクリバリは価格の高さが見合わずに辞めたようですし、サンチェス、ファンダイクなど同様の例は多いです。
代わりに20台前半のこれから伸びしろのある有望な選手を連れてきて育てるというのが、特にペップが入ってから顕著になっているトレンド。
夏にはフリーとなるメッシなので、フリーなら取るという考え方はあるでしょうが、どうだろう。
その前にペップが来シーズンもいるのかどうかの方が、議論としては先ではないかな?