スポーツ仲裁裁判所の決定に関するペップのコメント
[マンチェスター・シティ公式ツイッターより](CASの)決定についてはとても嬉しい。世間がクラブに対して言ってきたことが真実ではなく、ピッチで勝ち取ったものを守れる。何度も言っているように、もしなにか過ちを犯していれば我々はUEFAとCASの決定を受け入れる。我々は自分たちを守る権利がある。自分たちの行いが正しいと信じているなら、そういう権利があるのだ。(批判が止むことは)いいと思っているが、そうはならないだろう。近年起こっていることと言えば、多くの人たちが我々についていろいろなことを囁いている。我々と目を合わせて、面と向かって言ってほしい。そしてピッチに出てライバルとしてプレーしてほしい。もし相手が勝利したら、我々は握手をして彼らを祝う。彼らはピッチ外では負けた。次はピッチに出て我々を負かさなければならない。これがスポーツだ。我々は来季もCLを戦える。なぜなら我々の行いが正しく適切であるからだ。(契約について話すのは)今ではない。まだ我々には一ヶ月残っている。(今シーズンの試合がという意味と思われる)一年という期間は長いよ、監督にとっては長い。私は以前からハッピーで、今もハッピーだ。これについては話すときがくるだろう。この10年間、我々は前進を続けてきた。たくさんの資金を投入したよ、他のクラブと同じようにね。我々はそれを適切にやってきた。我々が罰せられていないのは、FFPのルールに従っているからだ。もしそうでなければ罰せられているだろう。我々が近年やってきたように、ピッチでの勝利を目指している。我々が損害を受けたことは皆さんに知ってほしい。我々はそれが正しくないことを示した。人々はそのことについて喜ばしく思うか、せめて受け入れる必要がある。我々は文句を言っても良いのだが、そうはしてこなかったのだから。このクラブを愛している。このクラブのために働いている人々を長いこと知っているし、我々には歴史がある。今ともに働いている人たちとともにいられることを嬉しく思う。もしなにか過ちを犯したら、私はまっさきに「我々は謝罪をすべきだし、罰を受け入れる」という。しかし今回はそうではなかった。そうではなかったのだ。私は、なんにでも謝罪するということはしたくない。マンチェスター・シティが謝罪する必要はない。3人の独立した審査員は、我々がすべてを適切に行なっていたと判断した。これは明白なことだ。だからもちろん、私は自分のクラブを守る。私は自分のクラブに対して批判的でもある。何か気に入らないことが内部で起こっていればチェアマンにそれを言うよ。そしてもしリバプールに23とか21ポイントの差をつけられたまま終われば、チェアマンも私に不満だろう。しかし我々はそれを内部で話し合う。私は良い監督だが、いい選手がいなければタイトルは取れない。そしていい選手は高い。私が良い監督であるとしても、いい選手がいなければ十分ではないんだ。ありえない。私は選手がいなければとるに足らないものだという事実を受け入れられる謙虚さをもっている。ゼロだ。だからこの選手たちが必要なのだ。この10年、以前より資金をたくさん使ったか? イエスだ。たくさんのクラブが投資をする。マンチェスター・ユナイテッドとアーセナルもリーグを取ったとき、他のクラブよりもたくさんの投資をした。チェルシーもだ。すべてのクラブたたくさんのお金を使うんだ。バルセロナもレアル・マドリーも。イングランドのチームもたくさんのお金を使う。しかし我々はこの10年、プレミアリーグとチャンピオンズリーグを戦うために一流選手とともに戦うチームをつくってきた。20年前、アーセン・ヴェンゲルはこのリーグで沢山のお金を使った。ユナイテッドのファーガソンがやったように。すべてのクラブがここではたくさんの資金を投入する。すべてのクラブがトップになりたいからだ。だから私はクラブに、経済的に強くあってほしい。他のクラブと同様にね。もちろん誤りというのは起こるものだ。しかし我々はチェアマンとオーナーが望む資金を使うことができる。常にFFPのルールを守った上でだ。
いや、長い。
しかしペップ、やばい、すばらしい。
ペップは最初からマンチェスター・シティの潔白を信じてるという発言を繰り返しており、どうやらかなり詳細な説明を受けていたようです。
・・・契約延長、おねがいします!