マンチェスターシティ、チャンピオンズリーググループステージ首位通過決定。

チャンピオンズリーグのグループステージ第5節が終わり、マンチェスターシティは首位での通過が確定しました。

[ペップ・グアルディオラ/公式サイトより]
次のラウンドに進めてよかった。私たちはそれに値するし、(シャフタール戦の)後半はよく戦った。
前半戦より後半戦の方が良かったね。わずかにカウンターアタックを食らっただけだった。
トッテナムも今年もグループステージを抜けた。
おそらくイングランドの4クラブすべてが突破するだろう。
シャフタールドネツクとは何度も対戦しているが、彼らには常に質の高い選手がいる。
全体にわたってチャンスはつくっていたが、結果的に引き分けで十分だった。

まぁペップのことですから口ではこういいながらも不満はあるでしょうけど、けが人も多いし、連戦の疲れでコンディションが上がっていない選手もいるように見えるので、首位通過を決めたという結果をまずは評価する、ということでしょうか。

●シティの左サイドはかなり狙われていた

もちろんシャフタールは良いチームですね。
スタッツにも出ていると思いますが、シャフタールの攻撃は右側からが多かった。
ここは今シーズン戻ってきたサイドバックのアンへリーニョのところで、その横には急増センターバックのフェルナンジーニョという布陣なので、一番穴に見えるところでしょう。
実際、この2人の守備時のポジショニングはまだ良いとは言えなかったかなと思います。

●攻撃陣を封じられていた

特に前半ですが、シャフタール・ドネツクはガッツリ守備陣形を敷いていて、クロスを入れる隙がありませんでしたね。
デブライネやベルナウド・シウバも崩しきれなかったし、スターリングが動くスペースもなかった。
シティ相手にこういう守備陣形で入るチームは多いのですが、問題はそれが90分続くのかというところで、少ないチャンスでも決めてくるシティの攻撃陣ですからなかなか1試合通して守り続けるというのは難しいと思います。
でもシャフタールの守りは集中してましたね。
1点取られてからも崩れなかったですし。

それとやや気になるのは、シティの攻撃陣の迫力が落ちているようにみえることかな。
デブライネやスターリングは、今シーズン開幕からすごいインパクトを残してきましたが、ここのところ少し調子が落ちてきているように感じます。
年末年始の過密日程もありますのでちょっと心配です。

●ストライカー不足

調子ということでいうと、ガブリエル・ジェズスは問題ないと思っていますけどアグエロがケガで離脱になってしまいました。
なので、しばらくジェズス1本で戦うことになるとするとやっぱりここもコンディションの不安はありますね。

・・・まぁ、、、若いから頑張ってくれ。(^_^;)


といろいろあるにはありますが、ただの通過ではなく首位通過が決まったというのは大きくて、最終節は少し若手中心等、チーム作り的に試行錯誤する余裕がありますね。

決勝トーナメントは同国対決と、同じグループリーグの対決はないので、可能性のあるチームが結構絞られてきました。
アトレティコとかと当たったら面白いなぁ。

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