リバプール対マンチェスターシティ戦のハンド疑惑?

まぁまたいろいろ判定について言われているわけですが。

まず最初にクリアにしておきたい点としては、DAZNの日本語コメンタリーで実況・解説が「プレミアリーグでは」あまりVARオンフィールドレビューを行わない運用になっているという話をしていること。

VARについてはどうしても導入初期のオンフィールドレビュー(いわゆる主審が画面を見ること)の印象が強いのですが、最近ではこれはどんな試合でも少なくなっています。
オンフィールドレビューをするか、VARオンリーレビューで済ますかという基準については各国共通の競技規則で規定されており、「プレミアリーグでは」という考え方はそぐわないですね。
実際、たとえば日本のルヴァンカップ決勝でも、VARが関わったシーンは結構ありましたが、オンフィールドレビューは1回しか行われていません。

さて、ハンド疑惑。
2回あったのですが、いずれも「どちらともいえない」といってよいシーンだと思います。

ただし、不自然な位置に腕が上がっているかどうか、といわれれば、「ない」とする方が多数派ではないかと思います。6:4くらいかもしれないけど。

いずれにしても主審がすぐにノーハンドの判定をしており、VARとしては「かなりな確率で間違いだろう」と思えなければ主審の判定を支持するのが正しい流れですので、これはノーハンドの判定が支持されたということになります。


とはいえ、これは「ハンドだ!」と主張する人がいるのも無理がないシーンでしょうね。
特にテレビで見ている人はスローで観ますのでよりハンドに見えてくるという点は考慮したいところです。
僕としては、「ハンドとされても文句は言えないが、ノーハンドだろう」と思います。

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