マンチェスターシティの補強方針

カルドゥーン・アル・ムバラク氏のインタビューの中で、マンチェスターシティの補強方針について言及がありました。

[カルドゥーン・アル・ムバラク/インタビューより要約]
我々には確立されたシステムがある。
我々は成熟したクラブで、選手を獲得する際には若く潜在能力のある選手を取る。
それは必ずしもすでにピークにある選手を取らないという訳ではなく、マフレズのように必要ならばとる場合もある。

マンチェスターユナイテッドとアレクシス・サンチェスを取り合ったこともありましたが、すでに完成された選手の獲得よりも、これから伸びる選手をとりたいという一貫した方針があるということですね。
サンチェスの時は結局金額が高くなり過ぎたことでシティが降りましたが、要するにそこまで高額なら、若い選手を取る方に回すということでしょうか。

ムバラク氏が例に挙げている選手としては、ジェズス、サネ、スターリング、ベルナウド・シウバ、ラポルテが居ますが、こういった選手の潜在能力を見抜き、実際に成功していることは素晴らしいスカウト能力だと思いますし、長期の契約を結んで囲い込みたいということらしいです。

それと、すでにシティは成熟したクラブであるというのも、なるほどそういう認識なのかと思いましたね。
チャンピオンズリーグが取れないせいで、いつまでたっても新参者感が消えないきらいはありますけど、ペップが来る前から国内での成績は申し分ないですし、ここ2年の快進撃をみるともう、押しも押されぬビッグクラブという立ち位置と考えていいのでしょうか。

なんとなくサポーター的にはくすぐったいけどね。

この夏の補強でも20代になったばかりくらいの若手有望株を幾人か狙っているようです。
どんな選手が来るか楽しみですね。

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