ペップ・グアルディオラ長期政権あるか? ベルナウド・シウバ契約延長!
マンチェスターシティがベルナウド・シウバとの契約延長を発表しました。
加入当初こそちょっとプレミアのフィジカル重視のスタイルに苦労したか、周りとの連携もちょっとうまくいっていなかったところもありましたが、特に1819シーズンに入ってからは大爆発。
デブライネがあまり出られていないなか、その不在を全く感じさせない快進撃は、ベルナウド・シウバが絶好調だからというのも大きな理由の一つでしょう。
さて、ペップ・グアルディオラ監督ですが、2016年夏に3年契約で来たのち、2年の契約延長を行っており、2021年まではマンチェスターシティにいると明言しています。
ペップは今までバルセロナで4年、バイエルンで3年と、あまり長い期間一つのチームの指揮をとり続けていません。
近年は監督がころころ変わることが多いですけど、それは成績不振の場合であって、ペップの場合はバルセロナの最後の年はちょっといまいちだったものの、バイエルンでは2冠の成績を残しつつの退任でした。
そんなペップなので、「一つのチームに長くいたくないんじゃないか」説や、「ペップのサッカーをやると選手が疲弊して3年以上持たないんじゃないか」説もあったりします。
ただ、マンチェスターシティの首脳陣は「ペップはここに10年とどまると思っている」という発言もしており、いよいよここでじっくりチーム作りをしていくのではないかという期待もあります。
2024年まで延長 → フォデン
2023年まで延長 → スターリング、デブライネ、ジェズス、マフレズ(もともと2023年まで)
延長のうわさアリ → サネ、ストーンズ
このようにペップのもとで輝いている若手の中心選手は次々に長期契約で更新してキープしております。
どの選手もペップが毎試合使いたいと考えている選手だと思うので、ここまでの長期で契約延長するということは、ペップ自身もさらにシティに残ることを前向きに考えているのではないかと想像します。
ちなみにアグエロ、ダビド・シルバ、コンパニ、フェルナンジーニョといったベテランの域に入ってきた選手は彼らの意思も尊重しつつ、1~2年の契約で終了になりそうな雰囲気です。
チキ・ベルギスタインがフットボールディレクターとして補強をみており、ペップが来る前からペップのためのチーム作りをしていました。
今期調子が悪く解任がささやかれているサッリとの対比は明瞭で、ペップにはチームが待ってくれる余地があったが、サッリはすぐに結果を求められているというような話もあります。
ペップの1年目は無冠に終わりましたが、マンチェスターシティは長期的な視点で判断し我慢しました。
結果2年目はプレミア制覇、しかも前人未到の勝ち点100をはじめ、数々の記録を更新しました。
こういうやりやすい環境で結果も出ていれば当然、仕事としても面白いと思うんですよね。
「ペップは10年いる」というのも、根拠のない話ではないと思います。
またここからは単なる妄想ですが、バルセロナ、バイエルンという元からメガクラブだったチームで結果を出したペップは次の挑戦として、新興勢力のマンチェスターシティをそのレベルに近いところまで引き上げるということを一つの目標に据えていると思います。
それは例えば今シーズン4冠を達成すれば完遂なのかといえば、ノーでしょう。
長きにわたって歴史あるメガクラブと同等に渡り合う必要があるのです。
そのための基礎を作るにはやはりある程度の期間、ここに残る必要があるのではないでしょうか。
個人的にはファーガソンが去り、ヴェンゲルが去り、1つのクラブに長くいる名物監督というと今はシメオネくらいでしょうか、そういう状況はちょっと寂しく思いますので、ぜひペップの長期政権を見てみたいと思っています。
加入当初こそちょっとプレミアのフィジカル重視のスタイルに苦労したか、周りとの連携もちょっとうまくいっていなかったところもありましたが、特に1819シーズンに入ってからは大爆発。
デブライネがあまり出られていないなか、その不在を全く感じさせない快進撃は、ベルナウド・シウバが絶好調だからというのも大きな理由の一つでしょう。
さて、ペップ・グアルディオラ監督ですが、2016年夏に3年契約で来たのち、2年の契約延長を行っており、2021年まではマンチェスターシティにいると明言しています。
ペップは今までバルセロナで4年、バイエルンで3年と、あまり長い期間一つのチームの指揮をとり続けていません。
近年は監督がころころ変わることが多いですけど、それは成績不振の場合であって、ペップの場合はバルセロナの最後の年はちょっといまいちだったものの、バイエルンでは2冠の成績を残しつつの退任でした。
そんなペップなので、「一つのチームに長くいたくないんじゃないか」説や、「ペップのサッカーをやると選手が疲弊して3年以上持たないんじゃないか」説もあったりします。
ただ、マンチェスターシティの首脳陣は「ペップはここに10年とどまると思っている」という発言もしており、いよいよここでじっくりチーム作りをしていくのではないかという期待もあります。
●期待の根拠1:主要選手の契約更新
2025年まで延長 → ベルナウド・シウバ、ラポルテ、エデルソン2024年まで延長 → フォデン
2023年まで延長 → スターリング、デブライネ、ジェズス、マフレズ(もともと2023年まで)
延長のうわさアリ → サネ、ストーンズ
このようにペップのもとで輝いている若手の中心選手は次々に長期契約で更新してキープしております。
どの選手もペップが毎試合使いたいと考えている選手だと思うので、ここまでの長期で契約延長するということは、ペップ自身もさらにシティに残ることを前向きに考えているのではないかと想像します。
ちなみにアグエロ、ダビド・シルバ、コンパニ、フェルナンジーニョといったベテランの域に入ってきた選手は彼らの意思も尊重しつつ、1~2年の契約で終了になりそうな雰囲気です。
●期待の根拠2:ペップのためのチーム作りが徹底した体制
もともとマンチェスターシティは、ペジェグリーニ監督を呼んだときにもペップが候補だったようです。チキ・ベルギスタインがフットボールディレクターとして補強をみており、ペップが来る前からペップのためのチーム作りをしていました。
今期調子が悪く解任がささやかれているサッリとの対比は明瞭で、ペップにはチームが待ってくれる余地があったが、サッリはすぐに結果を求められているというような話もあります。
ペップの1年目は無冠に終わりましたが、マンチェスターシティは長期的な視点で判断し我慢しました。
結果2年目はプレミア制覇、しかも前人未到の勝ち点100をはじめ、数々の記録を更新しました。
こういうやりやすい環境で結果も出ていれば当然、仕事としても面白いと思うんですよね。
「ペップは10年いる」というのも、根拠のない話ではないと思います。
またここからは単なる妄想ですが、バルセロナ、バイエルンという元からメガクラブだったチームで結果を出したペップは次の挑戦として、新興勢力のマンチェスターシティをそのレベルに近いところまで引き上げるということを一つの目標に据えていると思います。
それは例えば今シーズン4冠を達成すれば完遂なのかといえば、ノーでしょう。
長きにわたって歴史あるメガクラブと同等に渡り合う必要があるのです。
そのための基礎を作るにはやはりある程度の期間、ここに残る必要があるのではないでしょうか。
個人的にはファーガソンが去り、ヴェンゲルが去り、1つのクラブに長くいる名物監督というと今はシメオネくらいでしょうか、そういう状況はちょっと寂しく思いますので、ぜひペップの長期政権を見てみたいと思っています。