久々に弱いマンチェスターシティがやってきました。

いやぁ、弱いですね、マンチェスターシティ。
チェルシー、パレスにつづきレスターにも敗戦。
これでプレミアリーグでの順位はスパーズにも抜かれ、3位となってしまいました。

久しぶりだな、こんなに弱いシティを見るのは。。。

■ペップでもどうにもならないもの

一番大きいのは選手の疲労ではないかと思いますね。
それはワールドカップの影響でオフが少なかったり、補強が想定通りにいかなかったというのがあるのではないでしょうか。
フェルナンジーニョは太もも(?)の違和感だか何だかでベンチ入りできていないようです。
夏の補強でこのポジションを取れなかったのがここに来て響いてくるわけです。

もちろんペップは僕ら素人以上に高度な工夫をしているのでしょうけど、パレス戦のストーンズ、レスター戦のギュンドアンはいずれもうまくいきませんでした。

フェルナンジーニョの代わりを一人で担うのは難しいという判断なんだか良く分かりませんけど、昨日も攻撃時にはデルフがギュンドアンの隣まで入ってきて、実質ダブルボランチのようになっているんですよね。
そのあいだ後ろは3枚になるのですが、ラポルテがデルフの位置までカバーするでもなくポジションが中途半端で、左奥はかなりスペースができてしまっているし、寄せられない状況でした。
オルブライトンのヘディングのシーンもデルフが後ろを見られていないのはその前からのポジショニングに問題があるような感じです。
もちろんこれはデルフが悪いのではなく作戦がはまってないのですが。

■選手たちのコンディションが悪すぎる

せっかく復帰したデブライネですが、期待ほどのパフォーマンスはできていないですね。
本人もこんなはずじゃないと思っているのではないでしょうか。
前にスイッチを入れるパスの精度の低さが非常に気になります。
そこでボールを失ってしまうので、こちらのチャンスは少なく、相手のチャンスが多くなるということで、レスターは奪ってからの攻撃で、バーディーへのロングとドリブルという2択をもっていますので、迫力があるわけです。
そんなコンディションのよくないデブライネですが、それでも使わざるを得ない台所事情なのでしょう。

ダニーロは可もなく不可もなくという感じでしたが、良い時のウォーカーと比べたら特に攻撃面で違いを出せませんでした。
ここもウォーカーのコンディションが良ければなぁ、といったところです。

デブライネがダビド・シルバと代わると、かなりシティらしい攻撃ができるようになり、さすがシルバと思ったものですが時すでに遅し。。。
まぁダビド・シルバもケガあけですので、様子を見ながら使わざるを得ませんね。

要するに前線の選手はたぶんそんなに悪くないのかもしれませんが、真ん中の3人くらい(ベストな布陣ならフェルナンジーニョ、デブライネ、ダビド・シルバかな)のところがいまいちすぎて、相手ゴールに迫れないですね。

■まだ貯金はある

ただこの数試合の不調を除けば、前半戦で獲得した勝ち点は全然悪くありません。
出だしが良すぎただけだし、リバプールがこのまま行っちゃうようならどうしようもないくらい、リバプールは絶好調ですからね。
2年連続でぶっちぎれるほどプレミアリーグって甘くなかったというだけであって、このくらいの勝ち点差、この段階では全然普通でしょう。

ただとりあえずこれ以上離されないこと、年明けのリバプール戦では勝つことが大事かな。
ちょっとストレスたまる試合が続いているので、そろそろ立て直してほしいです。。。

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