ホッフェンハイム戦のスタッツ

チャンピオンズリーグ第2節のホッフェンハイム戦は、いやぁ、厳しい戦いでしたね。
1分で先制されたときは正直膝から崩れそうになりましたが、ダビド・シルバが救ってくれました。

まずはペップのコメントから。

[ペップ・グアルディオラ/公式サイトより]
最初の試合では負けたが今日は負けずにすんだ。
タイトな試合だったが最後は我々が勝った。
ドイツで勝つのはいつも大変なんだ。
3ポイントをとることができてよかった。
いろいろな ものと戦って、だからチームにとっては満足なものだった。

ホッフェンハイムの守備は、球際は厳しく、よく連動していた。
難しかったが、なんとか試合に勝つためのすきを見つけることができた。

ということで。
確かにホッフェンハイムは、よくシティを研究してきているという感じでした。
プレミアリーグのチームも、シティ対策としては参考になるところが多いと思います。

まぁシティにいろいろ不幸がありまして、1つは左サイドバックの不在。
メンディとデルフが離脱中のため、今日はラポルテが左サイドバックの位置で出ましたが、これがいまいち。
去年もやってはいるのですが、今日は不用意なバックパス2本でピンチを招くなど、良くない出来でした。

もう1つはよくわからないレフェリング。
主審はベテランで、チャンピオンズリーグの経験も豊富らしいですけど、なんだかよくわからないレフェリングでした。
いくつかシティはファウルをもらえても良かったし、サネがペナルティエリア内で倒されたところはVARがあればペナルティー・キックかと思います。
それ以外にも不可解なスローインのやり直しなどもあり、選手はだいぶストレスが溜まったようです。
ペップの「いろいろなものと戦った」というのは、もしかして審判のこと?と思ってしまいますね。

ポゼッションは66.2%と、アウェーとはいえ、ブンデスリーガであまり調子が上がっていない相手に対してやや低めでしょう。
シュート数は12(オンターゲット6)と、あまり打てていませんね。

しかし得点シーンはやはりさすがでした。
1本めはダビド・シルバのスルーパスからサネがえぐって、アグエロ。
アグエロは良い体制とは言えなかったですが、やるときはやります、彼は。

2本めは相手のトラップを読んでゴール前で、ダビド・シルバがボールを奪取しそのままシュート。
87分と終了も近かったところで、集中力の差がでたように思います。

今回パスが多かったのはコンパニで、89本(成功率99%)。
ホッフェンハイムがあまり隙なく守ったため、後ろで安全につなぐことが多かったかな。
フェルナンジーニョは55本(成功率79%)と、いつもよりも攻撃に絡めず、警戒されていたことが分かります。

際どい勝利でしたが、今日勝たないと本当に危なかったので、まずは良かったよかった、としましょう。

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