ラヒーム・スターリングの進化が止まらない

UEFAネーションズリーグでスペイン代表と対戦したイングランド代表。
この試合では我らがラヒーム・スターリングが2得点を記録。
イングランド3-2スペインでの勝利に貢献しました!

■今まで代表で2点しか取っていなかったのに。

スターリングは早くから代表にも呼ばれており、2012年以降で2点を記録していたようです。
それが昨日の試合で一気に倍に。(笑)

ロシアワールドカップではいまいちパッとしなかったところはありましたけど、長い目で見るとここ2年ほど、特に昨シーズンの冬くらいからはすごく良くなっているんですよね。

■昨シーズンで一気にブレイク

リバプールで4シーズンを過ごしたスターリング。
その時もルイス・スアレスと並んでいると結構驚異は感じましたが、いかんせん決定力が足りない。
リバプール時代はプレミアで二桁取ったことはなく、最高でも9得点でした。
リバプール時代のプレミアリーグでの得点数は最終的には18点にとどまりました。

そしてシティに移籍。
ペジェグリーニ体制では花開きませんでしたが、ペップが来て指導を受けた結果、ペップ2年目(自身のシティ3年目)で開花、1年でプレミアリーグ18得点を記録し自己ベストを大きく更新したばかりか、1シーズンでリバプール時代の全得点と並んでしまうという急成長を遂げました。

■ペップとの相性の良さ

ペップはスターリングは結構気に入っているようですね。
ペップのサッカーはポゼッションが基本ですが、固く守ってくる相手に対してはサイドをドリブルで崩せるサネとスターリングが効いてきます。

練習中には、トラップしたときの体の向きとかボールの置き方とか、「プレミアクラスのトップ選手にココまで細かい指導をするのか!?」 と驚いてしまったくらい、スターリングのプレイに細かい指示をしていました。
2017-18シーズンの好調はその成果が出ましたね。

■契約はどうなる?

しかしそのスターリング。
今シーズンでシティとの契約が切れますが、延長の交渉はうまくいっていないようです。
噂では、スターリング側が求めている昇給が折り合わないようで。

こういう話が出ると、「金の亡者」みたいに選手側を批判する人が多そうだけど、スポーツ選手みたいに自分の体で食ってる職業は、給与=評価という意味合いが他の職業よりも大きくなると思うので、自分が一流の選手である、その給料に見合う活躍をするという覚悟でもあるわけです。
怪我して急にキャリアが終わることもあるわけですし、自分を高く売っていく(評価してもらう)という野心は決して悪いことではないです。

そこはうまく話し合ってもらってまとまったら良いし、どうしてもまとまらなかったら寂しいけど仕方ないね、ってことなんだと思います。

レアル・マドリーが狙ってるんじゃないかという話もありますけど、あんまりスターリングにレアルのイメージは無いですね。
来年も残って欲しいし、ペップがいるうちは残ったほうがスターリング自身のためにも良いと思いますけどね。

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