ダビド・シルバ、プレミアリーグ史上最高のスペイン人選手の投票で1位に!

BBCが行った、プレミアリーグ史上最高のスペイン人というテーマの投票で、ダビド・シルバが1位に輝いたとのこと。
得票数は37%で、2位のシャビ・アロンソ(14%)、3位のセスク・ファブレガス(13%)を大きく引き離しました。

シルバがシティに加入したのは2010年、アフリカワールドカップのあった年でした。
当時、毎年大物が加入するこれからのチームであったシティへの移籍は、他のビッグクラブからもオファーがあったシルバにとってステップダウンではないかという見方もありましたが、彼が加入してからのマンチェスター・シティはますます力をつけ、やがてプレミアリーグを初制覇。

その後も各コンペティションでタイトル獲得を続けるチームの中で、中盤の要として8年間君臨し続けています。

今回のこの投票での圧倒的な得票は、1つのクラブで長年インパクトを残し続けているという点があるかなと思います。

シルバは昨年、息子が極度の早産になってしまうという大変な時期がありました。
BBCのインタビューの書き起こしとしてマンチェスターイブニングニュースがシルバの言葉を掲載しています。

[ダビド・シルバ/マンチェスターイブニングニュース]
とても大変だった。息子は長い間入院していたから。
息子はスペインにいて、何度も行き来する必要があったから、トレーニングもあまりできていなかった。
睡眠や食事も不足してしまっていて。
でも、チームはとても良くしてくれたし、助けになった。
前にも言ったことがあるけど、そういったことを忘れることができたのは、プレーしているときだけだった。
試合が終わるとまたそういうことを思い出して、でも、そうやって試合に没頭することは良い気分転換だった。僕らは本当にフットボールが好きで楽しんでいるよ。

シルバは年末年始くらいに、かなり帯同メンバーから外れていました。
「個人的な理由」という発表だったので心配していましたが、あとから子どもの早産の話が発表されて、ちょっと感動したものです。

ペップは何より家族が大事だという判断でシルバを外し、他のメンバーはシルバの離脱を見事に乗り切りました。
そんな中で記録的なシーズンを過ごせたことは、チームにとって大きな意味のあることだったと思います。

現在32歳ということで、シルバの勇姿がいつまで見られるかというのも、カウントダウンが始まっているように思いますが、最後まで頑張ってほしい。
そしてシティを出るときは日本に来てくれないかな~、なんて思ってますが。(^_^;)

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